森の中の邂逅
とりあえず書いてみた
木漏れ日の降り注ぐ森の中、ひとつの強力な魔力の反応があった。けれどそれはほとんどの国が察知することができなかった。
このことに気づかなかったばっかりに後に大陸は不毛の大地に成り果てることになることになることは誰も気づくことはなかった。
しかし一人の男はちょうど私用でこの森の中、モンスターなどがいるため町のものたちは立ちよらず、いるとするならば冒険者程度の場所にいたため魔力の反応に気づいてしまった。
この魔力反応はとても個人では行使することは不可能であって冒険者が行使したとは考えづらく、もしもこのような場所で大規模な儀式といってもいいようなレベルの術式が行使されたとするならば、それはこの国ウオーウユチ王国の因縁の敵国であるエウターキ帝国の軍の仕業であることも考えられたので、忠実な王国の騎士といってもいいかもしれない男、ウォルター・ラモンドは常にないほどに慎重にそちらの方向に向かって行った。
「やはり一度国に戻って、このことについて報告して応援をもらったほうがよかったかもしれない。」
彼はあせっていた。功績が欲しかったのである。手っ取り早く手柄が欲しかった。お金とかでもよかったのでとりあえず遺跡とかがたくさん放置されている森にきてみたらこのようなことが起こったのである。
もしも帝国の陰謀を先立って防ぐことができたならば、それは彼自身にとって一番望ましいことであったので勇気を振り絞って向かってみたのはいいのだが、近づくにつれて臆病風に吹かれ始めた。
「もし敵が30人とかいたら逃げるまもなくころされてしまいそうだ...」
しかし、反応があったあった場所に近づいてみても一向に人の気配がしない。これはいったいどうしたことだろうか?
もしかしてもう帰ったのだろうか?ウォルターがそうおもい始めたころに、目的の場所と思われるところに、一人の女性がねっころがっていた。仰向けである。
「なんてったってこんなところにねてるんだ?」
しかし疑問はすぐに解消された。
「あの魔力の反応が少しだけある...彼女が行使したのかはわからないが、関係ないということはないだろう」
そう、ねっころがっている女性、特徴として遠目から見るに慎重145CMくらいの12,3歳くらいの黒髪でその内からかなりの魔力を秘めていることがわかるだけの魔力が漏れ出しているのだ。
ちなみに儀式レベルの魔術とは波動というか方向性、属性が違うといってもいいので、黒髪の彼女が行使した可能性はかなり低いとおもわれた。
他に人の気配もなく、無用心だと思いながらも、自分をわなにかける必要がそもそもないので、ここでねっころがっている女性がまた放置されてることから多分平気じゃないかなあ、と希望的観測をしながら黒髪の女性のもとにウォルターはむかった。そして息をのんだ。その顔を伺ったときその顔にはこの世の絶望を見てきたかのような、誰かに助けを求めて何時間も大声を出してきたかのように涙と鼻水でよごれ、憔悴しきったような顔をしていたからである。
「これはひどい、よっぽどひどい目にあったのだろう。しかしそうであるならば、あまりにも体がきれい過ぎる」
汚れがひとつとしてついてないどころかのだ。また装備も軽装である。とりあえず森の中で軽そうでも人を担いで抜けるのは勘弁したかったので、起こしてみることにした。
「おい、あんた、大丈夫か?」
ほほとかを軽くたたいてみるとありがたいことに反応がって、その女性はおそるおそる目を開けた。ウォルターとめがあって、とても強い意思これだけは言わなければいけないという責務を背負った人間がむける目をしていたきがした。
そしてこう一言言い放った。
「魔人を倒して下さい。」
そしてまた寝た。
「おい、ちょっとまて、おいしっかりしろ...、寝ただけか」
安心したのもつかの間のことだ。
「背負って抜けるのか、この森」
幸いこの森はそこまで強いモンスターはいなかったため無事に突破することができた。
ウォルターはとてもつかれていたため今日のことは報告せず信頼できる宿に女性をあづけて、おきたら言付けするようにいってそのまま騎士見習い寮に向かいすぐに寝た。
知識などないので、おかしいなっと思ったところがったならば、文の書き方から、誤字脱字、とか指摘してくれるとありがたいです。
バックの背景の知識とかは書き終わってから、覚えようと思うので、違和感はきっと直してくれる!って思ってたらきっと直らないです。