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図書室。

半々。

作者: caem

ただ、カツ牛丼が食べたくて。


 久しぶりに食べたくて あの半々のヤツを食べたくて


 ホントは違うけど 鰻と牛肉でも 嬉しくなって


 一流のお店にはおいていない 鰻と牛丼のミックスは


 一流のお店にはおいていない カツ丼と牛丼のミックスは


 そもそも それぞれ 別々であるべきで 一緒にはなれない


 単品として完成されていたのに 強欲が打ち勝ってしまった


 舌が馬鹿になったわけではなくて 半々にして欲しくて


 どうして たくさんあるメニューに カツ牛丼がないのか


 オーナーさんに 伺いたい



カツカレー牛丼ではなくて。

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