表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

3/4

第三話:初仕事は薬草採取です……

 森を抜けた先に、その街はあった。

 高くそびえる木の柵でぐるりと囲まれ、見張り台には弓を持った兵士の姿が見える。石畳と呼ぶには少しばかり無骨な、石を敷き詰めただけの道を、荷馬車や人々が活発に行き交っていた。

 建ち並ぶのは、飾り気のない木造の家々。燻された木の匂いと、家畜の匂い、そしてパンの焼ける香ばしい匂いが混ざり合って、なんとも言えない生活感を醸し出している。


 辺境の街『フロンティア』


 その名の通り、これから始まる冒険の、まさに玄関口といった風情だ。


(おお……! これだよ、これ! ゲームで言うところの『始まりの街』って感じ!)


 私の心は、初めて訪れる街の光景に、小学生の遠足みたいにうきうきしていた。王都の整然とした美しさとは違う、人々の暮らしが息づく、ざらりとした手触りのある風景。そのすべてが、私のゲーマー魂をこれでもかと刺激してくる。

 隣を歩くフェンも、初めて見る人間の街に興味津々といった様子で、きょろきょろと辺りを見回している。その大きな黒い瞳に映るものすべてが、彼にとっては新しい発見なのだろう。時々、くんくんと鼻を鳴らしては、私の顔を見上げて「わふん」と鳴く。


 うんうん、分かるよ。パン屋さんの匂いだね。後でフェンに買ってあげよう。


「さて、と。まずは情報収集と、活動の拠点探しだね」


 私はフェンのもふもふの頭をぽんと撫でると、街のメインストリートらしき、一番賑やかな通りへと足を踏み入れた。



 街に入って、まず私たちが向かったのは、冒険者にとって最も重要な場所。

 そう、冒険者ギルドだ。

 街の中央広場に面した、一際大きな建物。入り口の上には、剣と盾を組み合わせた紋章が掲げられており、ここがギルドであることを示している。


(ついに来た……! ゲームで何度も見た、あの冒険者ギルド!)


 前世の記憶が、私のテンションを最高潮にまで引き上げる。

 私は逸る気持ちを抑え、少しばかり古風な木の扉を、ぎぃ、と音を立てて押し開いた。

 中に足を踏み入れた瞬間、むわりとした熱気と、様々な匂いがごちゃ混ぜになった独特の空気が、私たちを歓迎した。


 汗の匂い、酒の匂い、革製品と鉄の匂い。


 壁際には酒場が併設されているらしく、昼間だというのに、屈強な男たちが大きなジョッキを片手に談笑している。

 そのざわめきが建物全体に反響していた。床は丈夫な木の板でできていて、多くの冒険者たちのブーツによって、いい感じに傷がついている。

 奥にはカウンターがあり、何人かの職員が忙しそうに書類をさばいたり、冒険者たちの応対をしたりしていた。壁一面に貼られた、様々な依頼書(クエストボード、というやつだ!)。


 その光景は、私がゲームの中で夢見た世界、そのものだった。


「うわぁ……」


 思わず感嘆の声が漏れる。

 私の隣で、フェンも物珍しそうに鼻をひくひくと動かしていた。

 私たちの登場に、ギルドの中にいた何人かの冒険者がちらりと視線を向けてくる。まあ、そうだろう。場違いな服装の娘と、見たことのない銀色の獣の組み合わせだ。好奇の目を向けられるのも無理はない。


「あの、すみません。冒険者登録をしたいのですが」


 私は一番手前の、比較的空いているカウンターへと向かい、中にいた受付の女性に声をかけた。栗色の髪をきゅっと後ろで一つにまとめた、快活な印象を与える女性だった。


「はい、冒険者登録ですね。こちらへどうぞ」


 彼女はにこやかに応対してくれたが、その目は私と、私の足元に控えるフェンを値踏みするように観察していた。


「登録には、身分を証明するものと、登録料として銀貨五枚が必要になりますが、お持ちですか?」


「はい、大丈夫です」


 私は革袋から銀貨五枚を取り出してカウンターに置く。問題は、身分証明だ。公爵令嬢としての身分は、もう使えない。というより、使う気もない。


「身分を証明するものは、持っていません。訳あって、故郷を出てきたばかりですので」


 私の言葉に、受付嬢さんは「ああ、なるほど」という顔で少しだけ同情的な表情を見せた。辺境の街には、私のように色々な事情を抱えた人間が流れ着くのだろう。彼女はそれ以上深くは聞いてこなかった。


「分かりました。では、こちらの書類に必要事項を記入してください。名前と、年齢、それから特技などですね。代筆もできますが、字は書けますか?」


「ええ、問題ありません」


 貴族教育は、こういう時に役に立つ。

 渡された羊皮紙に、私はさらさらとペンを走らせた。

 名前は、アリア。これは本名だけど、苗字は書かない。年齢は十八歳。特技の欄には、少し考えてから『生活魔法少々』とだけ書き込んだ。あまり目立ちすぎても面倒だ。


「はい、ありがとうございます。……アリアさん、ですね。字、お上手なんですね」


 受付嬢さんは少し意外そうな顔で書類を受け取ると、隣に置かれた不思議な板に私の書類を重ねた。


「では、ギルドカードを作成しますので、この板の上に手を置いて、魔力を少しだけ流し込んでください」


 言われるがままに、私はその滑らかな板の上にそっと手を置いた。魔力を流し込むと、板がぼんやりと青白い光を放ち、私の手のひらの情報がカードに転写されていく。なるほど、魔法を使った身分証明兼ステータスカードというわけか。ハイテクだ。


 光が収まると、受付嬢さんは一枚の金属製のカードを私に手渡した。

 そこには、私の名前と、『ランクF』という文字が刻まれている。一番下の、駆け出しのランクだ。


「はい、これでアリアさんも今日から冒険者です。おめでとうございます。ギルドの利用方法について、簡単に説明しますね」


 受付嬢さんは、壁の依頼書を指さしながら、丁寧に説明を続けてくれた。

 依頼書にはランクごとに色分けがされており、Fランクの冒険者は、一番簡単な白紙の依頼しか受けられないこと。依頼を達成すると報酬とギルドポイントが貰え、ポイントが一定まで貯まるとランクアップの試験が受けられること。パーティーを組むのは自由だが、トラブルは自己責任であること。


「―――それから、そちらの魔獣は、従魔ということでよろしいでしょうか?」


 一通りの説明を終えた受付嬢さんが、ようやくフェンのことに触れた。

 ギルド内では、何人かの冒険者がフェンを遠巻きに眺めながら、ひそひそと何かを話している。


「ええ、この子はフェン。私の大切な相棒です」


「わふん!」


 私が紹介すると、フェンは心得たとばかりに胸を張って一声鳴いた。

 受付嬢さんは少し驚いたように目を見開いたが、すぐに笑顔になった。


「とても賢い子なんですね。従魔登録もしておきますか? 登録しておけば、堂々と街の中での行動も許可されますし、討伐対象の魔物と間違われることもなくなりますよ」

「ええ、ぜひお願いします」


 その申し出はありがたい。

 フェンにも私と同じように魔力登録が行われ、彼の名前が刻まれた小さな認識票が首輪代わりに与えられた。フェンはそれを、特に嫌がる様子もなく受け入れている。


「さて、と。これで手続きはすべて完了です。早速ですが、何か依頼を受けられますか?」


「はい。では、こちらの依頼をお願いします」


 言われて掲示板に目をやると、確かにいくつかの簡単な依頼書が貼られていた。その中で、一番報酬が良く、そして街の外に出られるものが一つだけあった。


『依頼:薬草『静心花』の採取 場所:街の東の平原 報酬:銀貨三枚』


(よし、これに決めた。初仕事にはちょうどいい、チュートリアルクエストってところかな)


 私はその依頼書を剥がして、カウンターへと持っていく。


「これを、お願いします」


「はい、確かに。『静心花』ですね。平原の、少し日当たりの良い斜面に群生していることが多いわ。魔物も、スライムとか、弱いものしか出ないから、気をつけていけば大丈夫よ」


 受付の女性は、地図で場所を丁寧に教えてくれた。


「ありがとうございます。それでは、行ってまいります」


 私は淑女の礼法に則って、優雅に一礼する。その動きに、周りで見ていた冒険者たちから、ほう、と小さな感嘆の声が上がったのが聞こえた。


「行ってらっしゃい、アリアさん! フェンもね!」


「わふん!」


 元気よく返事をしたフェンと一緒に、私は冒険者ギルドを後にした。

 背中に感じる、たくさんの好奇の視線が、なんだか少しだけ、くすぐったかった。



 街の東門を抜け、私たちはのどかな平原を歩いていた。

 どこまでも続く緑の草原と、ぽっかりと浮かんだ白い雲。頬を撫でる風が、草の匂いを運んでくる。


(ああ、気持ちいい……! 最高!)


 窮屈な城の庭を散歩するのとは、訳が違う。どこまで行っても、誰にも咎められない。この解放感が、たまらない。

 フェンも久しぶりに広い場所を走れるのが嬉しいのか、私の周りを元気いっぱいに駆け回っている。


「フェン、あんまり遠くに行っちゃだめよー」


「くぅん!」


『分かってるって!』とでも言うように、彼はぴょんぴょんと跳ねながら、時々こちらを振り返る。

 静心花は、ギルドの人が教えてくれた通り、すぐに見つかった。日当たりの良い、なだらかな斜面に、青紫色の小さな花をつけた植物が群生している。


「これだね。浄化魔法……よし、毒はない。よし、採取開始!」


 私はナイフで丁寧にハーブを根元から切り取り、持参した革袋に詰めていく。作業は単純だけど、自分の力でお金を稼ぐという、その事実が嬉しい。貴族の頃は、お金なんてあって当たり前のものだったから、こんな気持ちは初めてだった。

 依頼の分量を採取し終えるのに、たいして時間はかからなかった。


「ふう、こんなものかな。ちょっと簡単すぎたかしら」


 少しだけ物足りなさを感じて、私は伸びをした。

 その時だった。


 ドドドドドドッ!


 地響き、としか言いようのない、重い足音がすぐ近くから聞こえてきた。

 それと同時に、今まで平和に草を食んでいた小動物たちが、一斉に散り散りに逃げ出していく。


「わふっ! がるるる……!」


 私の隣で、フェンが低い唸り声を上げ、臨戦態勢に入る。その視線の先、小さな丘の向こうから、巨大な影が姿を現した。


「うわ……でっか……」


 そこにいたのは、猪だった。

 ただの猪ではない。体長は荷馬車ほどもあり、その体はごつごつとした岩のような皮膚で覆われている。真っ直ぐに天を突く二本の牙は、鋭利な刃物のよう。血走った目で、ふしゅー、ふしゅー、と荒い鼻息を立てている。

 どう見ても、普通の動物じゃない。魔物だ。

 おそらく、この平原の主か、それに近い存在なのだろう。新人冒険者が遭遇していい相手では、断じてない。普通なら、一目散に逃げるのが正解だ。


 けれど。


(……やばい、燃えてきた)


 私の心は、恐怖よりも、ゲーマーとしての好奇心でいっぱいになっていた。

 なんて見事なフィールドボス。

 攻撃力も高そうだし、突進の威力は絶大だろう。あの岩みたいな皮膚は、生半可な攻撃じゃ通らないに違いない。

 どうやって攻略する?

 真正面から戦うのは、明らかに無謀だ。なら、どうする?


「フェン、落ち着いて。まだこっちには気づいてないみたい」


 私は興奮で唸るフェンの首筋を撫でて、なだめる。

 巨大な猪――仮に『グレートボア』と名付けよう――は、まだ私たちには気づかず、地面に鼻をこすりつけて何かを探しているようだった。

 チャンスは、ある。


(腕試しには、ちょうどいい相手じゃないか)


 私の頭は、前世の記憶がもたらした膨大なゲーム知識を検索し、目の前の状況に最適なコマンドを高速で組み立てていく。

 目的は、討伐じゃない。傷つける必要はない。ただ、無力化すればいい。


(よし、プランA、発動!)


「フェン、私が合図したら、あいつの注意を引いて。でも、絶対に近づきすぎないで。いい?」


「くぅん!」


 フェンは、私の意図を正確に理解したように、力強く頷いた。

 私は両手を地面にかざし、意識を集中させる。イメージするのは、グレートボアの足元の地面。その土を、柔らかく、ぬかるませる。生活魔法の応用、『軟化』。


(いける……!)


 私が魔力を流し込むと、グレートボアの足元の地面が、見た目には分からないほど、ほんの少しだけ沈み込んだ。まるで、雨上がりのぬかるみのように。


「今よ、フェン!」


「わんっ!」


 私の合図とともに、フェンが矢のように飛び出した。彼はグレートボアの正面に回り込むと、挑発するように一声、高く吠える。

 その声に、グレートボアがついに私たちに気づいた。

 ぶもぉぉぉぉっ!

 怒りの雄叫びを上げ、血走った目で私たちを捉えると、一直線に突進してくる。ものすごい迫力だ。地響きを立てて迫りくる巨体は、小さな戦車さながらだ。


 しかし。

 その自慢の突進が、数歩も進まないうちに、急激に勢いを失った。


「ぶ、ぶもっ!?」


 グレートボアが、困惑したような声を上げる。足が、地面にずぶずぶとめり込んで、うまく前に進めないのだ。もがけばもがくほど、足はぬかるみに取られていく。


(よし、かかった!)


 第一段階は成功だ。次は、第二段階。

 私は手のひらに、風の魔力を集める。イメージするのは、目に見えない、粘着質の空気の塊。これも風魔法の応用。風を圧縮して、一時的に壁を作る『エアウォール』とは少し違う。もっと、ねばねばした、トリモチのような風。


『ウィンド・グルー』


 私がそう心の中で唱えると、手のひらから放たれた不可視の風の塊が、グレートボアの顔面にべちゃりと張り付いた。


「ぶごぉっ!? ぶごごごっ!」


 目も鼻も口も、粘着質の風で塞がれ、グレートボアはパニックに陥った。前が見えず、息も苦しい。巨体をめちゃくちゃに振り回し、暴れまわる。けれど、足元はぬかるみ。うまくバランスが取れず、やがて、巨体はバランスを崩して、どっしぃぃん! と大きな音を立てて横倒しになった。


「ふう、完了、かな」


 私はぱん、と手の土を払った。

 目の前では、巨大な猪が地面に横たわり、手足をばたつかせている。ぬかるみと粘着質の風のおかげで、起き上がることもできないようだ。


「わふん!」


 フェンが、どうだ! と言わんばかりに私の足元に駆け寄ってきて、尻尾をぶんぶんと振っている。


「うん、フェンのおかげだよ。ありがとう」


 私は相棒を力いっぱい撫でてやった。

 さて、と。

 私は目の前の、立派な獲物を見つめる。

 このまま放置して帰るのも、なんだかもったいない。


(……これ、ギルドに持ち帰ったらどうなるんだろう?)


 討伐依頼は出ていなかった。でも、これだけの獲物だ。肉も、牙も、皮も、かなりの高値で売れるはず。新人冒険者の初仕事としては、破格の収入になるかもしれない。


(よし、決めた。持って帰ろう)


 問題は、どうやって、この巨体を街まで運ぶか、だ。

 私はまた少し考えると、にやりと笑った。


「こういう時は、また魔法の出番、だよね」


 私はグレートボアの周りの地面を、今度は逆に硬化させ、滑りやすい板状にした。そして、風の魔法でその体をふわりと浮かせ、硬い地面の『ソリ』の上に乗せる。あとは、後ろから継続的に風を送ってやれば、この巨体はすいすいと進んでいくはずだ。


「さあ、行こうかフェン! ギルドのみんなを、あっと言わせてやろうじゃない!」


「わふん!」


 こうして、私の記念すべき初仕事は、薬草採取のついでに、巨大な猪を生け捕りにして街まで運ぶという、なんとも締まらない形で幕を閉じることになったのだった。



「た、ただいま戻りました」


 私がギルドの扉を開けてそう言うと、中にいた全員の視線が、再び私に集中した。

 いや、正確に言えば、私の後ろに集中した。


「…………」

「…………」

「…………は?」


 水を打ったような静寂。

 昼間の喧騒が嘘のように、すべての音が消え去ったホールで、誰かがぽつりと呟いた。


「な……んだ、あれ……」


 それもそのはずだ。

 私の後ろには、風の魔法で浮かせた巨大な猪――グレートボアが、まだ手足をばたつかせながら、ぷかぷかと浮かんでいるのだから。


「あ、あの……アリア、さん? 依頼の、『静心花』は……?」


 カウンターの向こうで、受付の女性が、ひきつった笑顔で尋ねてきた。その目は、完全に点になっている。


「はい、こちらに。きちんと採取してまいりました」


 私はすまし顔で、薬草の入った革袋をカウンターに置く。

 彼女はちらりと革袋に目をやり、それから、私の後ろで浮かんでいる巨大な猪に視線を戻し、また革袋に目をやり……という動作を数回繰り返した。


「ええと、うん、薬草は確かに。ありがとう。それで……その、申し上げにくいんだけど、その後ろの……巨大な猪は、一体……?」


「ああ、これですか。道中で遭遇しましたので、少し腕試しをさせていただきました。討伐依頼は出ていないようでしたので、傷つけずに捕獲だけしておきました。もしよろしければ、ギルドで買い取っていただけると嬉しいのですが」


 私の言葉に、ギルド内が、ざわ……っと大きくどよめいた。

 あちこちから、「嘘だろ……」「あれ、グレートボアじゃないか……?」「新人が、一人で……? しかも生け捕りだと……?」「っていうか、なんで浮いてんだ……?」という、信じられない、といった響きの囁き声が聞こえてくる。


「……アリアさん」


 やがて、呆然自失の状態から立ち直った受付の女性が、真剣な顔で私に向き直った。


「一つ、聞いてもいいかしら」


「はい、なんでしょう」


「あなた、本当に、今日登録したばかりの新人さん……なのよね?」


 その問いに、私はにっこりと、公爵令嬢時代に叩き込まれた、完璧な微笑みを浮かべてみせた。


「ええ、もちろん。私、アリアと申します。以後、お見知りおきを」


 こうして、私の冒険者としての最初の一日が幕を開けたのだった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ