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《第二章完結》世界が静かになっても君の羅列と耳障りな雑音《ノイズ》は消えなくて  作者: 三愛 紫月
第三章 すれ違って進む新しい未来

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side 音

本当は、ゆっくりと最後のお別れでもしようと思っていた。


だけど。

この部屋に入れば入る程。

涙が流れて止まらない。



この部屋のどこもかしこも、全部。

琴葉がいる。

琴葉との思い出がある。


15時には、まだまだ早い。

とりあえず、ガラガラのリビングに寝転がろう。



「会いたいな……」


ポツリと自分の呟いた言葉に驚いた。

会えるわけない。

どれだけ、琴葉を傷つけたと思っている。

こんなに傷つけたんだから、神様が許してくれるわけない。


どうか、神様。

これから、琴葉が進んでいく未来が明るい日々で彩られていきますように……。


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