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終わりの始まりって厨2くて好き。
私、神谷泉は花の女子中学校2年生である。
ちなみに成績優秀、運動神経抜群、早寝早起きと怖いもの無しだ。
…嘘だけど。
まぁしかし
中学お受験戦争にて第一志望校を勝ち取ったということは平均よりは優秀なのだと思いたい。
てゆうかそう信じてる!
☆.゜* 。
私の通う学校は山の中になる中高一貫の女子校だ。
全てのオタクのお友達、青い看板のあのお店から
徒歩3分ほどの駅からバスに乗り通うことができる。
ちなみにら〇んばんととらの〇なもある。
入学する前は
あいさつが「ごきげんよう」、
笑い方は「ふふっ」、
寮で同室になる美少女が実はドSな男の子?!
なんて学校なのではと妄…想像したが
あいさつはスカートめくり、
笑い方は十人十色(しかし「ふふっ」は発見していないがいると信じている)、
寮は大学のものであった。
べ、別に悔しくなんかないんだからねっ///
しかし、ひとつ嬉しい誤算があった。
この学校は
オタクで満ちていた。
ここでなら超能力者や宇宙人、未来人が居なくても退屈はしない。
それだけは保証しよう。