表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
窓際の夢  作者: 桜瀬悠生
22/40

無意味だったとしても

 頑張ることは格好悪い。


 そんなことは微塵も思っていない。


 むしろ、頑張ってる人は本当に格好いいと思っている。


 僕だって、頑張れるものなら頑張りたい。


 だけど、どこからか声が聞こえてきてしまう。


 おまえみたいなのが頑張っても無駄。


 頑張ってる姿が似合わないし格好悪い。

 

 どうせ結果はともなわないし馬鹿にされるだけ。


 子供のときから、ずっとそうだった。


 頑張るべきなのか、そうではないのか。


 答えをだすのは簡単で、頭を悩ませる必要はないのに。


 いつも、声が聞こえない距離まで逃げてばかりいる。


 自分でも本当に情けなくて、重苦しいため息しかでてこない。


 それでも、何かできることがあるのなら。


 僕なりに頑張るしかない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ