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【裏設定など】

作中では触れなかった裏設定などです!

興味がある方は是非。




 《リオテーク》


 数居る人類の中で、何故リオテークもとい、高野勇が図書館長に選ばれたのか。

 それは、高野勇が作中【第66話】で少し出てきた、下の世界で天翼族達と契約して、物資を渡していた協力者の1人だったというのが1つ。

 そして、その中で最も冒険心や物語を愛し、図書館長の適性があった為に選ばれました。




  《ナツメとルーナ》


 ナツメとルーナの馴れ初めはご存知の通りですが、作中では語られなかったナツメのプロポーズ!!

 ナツメは色々と考えを巡らせた結果、薔薇の花束をルーナに手渡し、「僕だけの天使様でいてください」という台詞でルーナにプロポーズしました!

 ルーナは笑顔で涙を流しながら、ナツメのプロポーズに()()のハグで返答し、全治1ヶ月の怪我を負わせた。

 それからは、神域一の熱い夫婦として、しばらく有名になった。




  《リオテークとメイレール》


 作中では多く語られなかった2人の関係性!

 お察しの方もいるかと思いますが、彼らは夫婦です。

 何世紀も共にいるので、熟年も熟年です。

 そんな彼らの間には1人、娘がいました。

 そうです。作中で過去にディクティオが喰らった天翼族が、その子です。※【第63話】参照


 【第98話】でリオテークが言った、

『思い入れや、思い出、その人にとって大切だったからでしょう。

 そう言う物は記憶が長く残ります。

 わたくし自身で以前、実証しましたので』

 と言う台詞は件の愛娘と会って、直接別れを言う為に娘を描いていた経験から来る言葉です。

 この時はメイレールも傍におり、涙ながらの抱擁により共に別れを告げています。




  《アステラ》


 アステラがどのようにして異形になったのか、気になる所ですよね?

 百鬼夜行の後、彼女は太陽の異形を倒した後、人間の世界を彷徨う事になります。※【第84話】参照

 魔力がほとんど無い地上では、飛ぶ事も出来ませんし、長い寿命も維持など出来ません。

 そんな時、偶然辿り着いた堕天使を崇拝する組織に保護される。

 そのままそこで天寿を全うしました。

 死体は綺麗に、丁寧に保存され、組織の間で崇拝され続けていた。

 その遺体をディクティオは見つけ出し、自分の血が付着したガラスペンを突き刺して、異形として復活させました。


 アステラが異形になった後に正気を取り戻したのも、他の異形と違い、生身の人物を異形化させた者であるためだ。

 破壊衝動はあるものの、アステラの強い意志や性格故に制御出来ていた。




  《ソルとソラ》


 ナツメとルーナの間に産まれた双子の男女。

 黒髪に優しい夕焼け色の瞳の子達。

 男の子のソルはルーナが命名。家族を明るく照らす太陽の様な子に育って欲しいという願いを込めた名。

 女の子のソラはナツメが命名。家族を優しく包み込む空の様な子に育って欲しいという願いを込めた名。

 ソルは腰の辺りから翼を生やした好戦種で、ソラは肩甲骨の辺りから翼を生やした通常種の天翼族。

 人懐っこい為、街に出ると色んな人達に可愛がられる。




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― 新着の感想 ―
[良い点] 本編には全部出さなかったところがまた良き哉ですね。
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