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聖女がババアでなぜ悪い

作者:Izumi
 聖レイシス帝国は、疲弊していた。
 祓っても祓っても一向に収束する気配のない瘴気と魔素、日々増えていく魔物の討伐で。
 休みなく続く浄化と討伐に終わりは見えず、世界を徐々に魔素が侵食していく。
 やがて人々は、数百年前に封印された魔王の復活が近いのではないかと噂するようになる。
 危機感を覚えた帝国は、藁にもすがる思いで古の禁術を用いて聖女の異世界召喚を計画し、決行する。

 ──しかし、召喚されたのは老齢の魔女だった。

「これが聖女? ただのババアではないか」

 聖女召喚の儀式を見守っていた浅慮な皇太子が、考えなしに口にする。共に儀式を見守っていた重鎮達も皆、魔女の外見年齢に関しては同じ感想を抱いたものの、皆常識的だったのでそのような事は口が裂けても言えるわけがなく。
 だが、言っちゃあいけねえことを言った皇太子のせいで、頼みの綱である聖女の怒りを買ってしまった聖レイシス帝国は、果たして聖女を説得できるのだろうか──。


「カクヨム」さん、エブリスタさん(和泉沙環名義)でも投稿しています。
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