僕のなんです。返してくれませんか
腐った女子が好きに生きたい話
あと
冷めた男のかわいそうな話
「それ、僕のです」
その声に私は、振り返った。
そこには20歳位に見える男性、私の返事が無かったからか、男性はまた
「それ、僕のなんです。返してくれませんか?」
私は何のことか理解が出来なかった。だって私の荷物は携帯と財布だけなのだから、
「えっと、なにを返せばいいですか?私は貴方の物はないですよ?」
すると、男性は
「何言ってるんですか?あるじゃないですか、そこに...」
そう言う男性が指をさした、私の足元に..
え?まって何言ってんの?この人
足元になにかあるわけない!きっとこの男性が可笑しいんだ!
そっと、足元を確認しようと、靴の方に目を向けた..
「ひっ!なっなにこれ、」
そこには、体の皮膚がない人間らしき生き物?が足に引っ付いていた、
「いやぁぁぁぁあ!なにこれ!!」
私がパニックになっている中男性は
「なに騒いでいるかわからないですけど、それ僕のなんで返してもらえないですか?」
この人頭おかしい!逃げなきゃ!
なんとかひっついている生き物らしきものを剥がそうとするが、ベトベトしているのと
私がパニックになっていて中々上手くいかない
それどころか、私を飲み込もうとしている
あぁぁもういや、なんなのブラック企業で働いて久々の半休なのに、本屋さんにいってBL買って萌えようと頑張ったのに えろ本も読みたいのに、天罰ですか!神様!女子だけどえろ本読む私に天罰なのですかぁぁぁ?!
も、うむ、り 頭パニックだお...
腐った女子による腐った女の話をかいてみた
あと願望