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200文字小説集

逢いたくて・・・(200文字小説)

作者: 日下部良介

いつもなら先に来ている彼女が今日はまだ来ない。

何か事情があるのだろう・・

そう思っていると辺りが急にあわただしくなった。

「駅のホームに女性が落ちて電車にひかれたらしいぞ」

そんな声が耳に入ってきた。

まさか・・

急に胸騒ぎがしてきた。

すると、彼女がひょっこり目の前に現れた。

「よかった! 君じゃなかったんだね」

「私だよ。 死んじゃった。 でも逢いたくて来ちゃった」

「そ、そんな・・」

「これでずっと一緒にいられるわ」


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― 新着の感想 ―
[良い点] 幽霊の彼女のあっけらかんとした口調に、「へ?」となってしまいました。 面白く読ませていただきました。 [一言] 突然死の場合、自分が「死んだ」って気づくのはもう少し後かなと……臨死体験した…
[一言]  会話のテンポとが良いので、悲惨さがうまく隠されて、ラブコメっぽくなっていて「あらら」なんて言えてしまう感じがいいかも知れません。  でも、彼女が線路に落ちたのはどうして?自殺?じゃないよね…
[良い点] 今回はとてもうまくまとまっていたと思います。 くどくなく、200文字の爽快な読了感を味わえました。 [一言] 前回の感想で批判してしまった件ですが、双子がシリーズになっていたようで・・・…
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