バラエティの鼻フックは誰得だったのか?
某ゲブラさんのエッセイで書いた感想から着想を得た本エッセイ。
鼻フックで検索すると、昔にバラエティで罰ゲーム的な雰囲気で女性が鼻フックされて醜い豚顔を晒したり、鼻フックの重りなんかを足していって苦痛表情にしたり、バリエーションはいろいろありますが、一体誰の発案の企画だったのだろう。
プロデューサーが鼻フック好きなのか、メインのキャストが鼻フック好きなのか。
もちろん性癖という意味だけに限らず、苦しんだり醜くなっている姿で、いわゆるいじめのような感じで笑えるというバラエティの一要素とも言えなくもないのだろうが・・・だとしてもちょっと趣味が悪い企画のような。
正直、私の周りではあまり評判は良くなかった。バラエティで鼻フックの企画が始まったら、チャンネルを変えるという話も一定数聞いていた。もちろん私は豚鼻フェチ、豚顔フェチであり、私自身の欲求にはかなうので私は頻繁に閲覧していたが、果たして一般の視聴者はどう思っていたのかなと。
そして今起きている、テレビの性接待問題。
ひょっとしたらこんなこともあったのかもしれないと妄想しています。
有名になりたくて女性達が番組で鼻フックされるにとどまらず、打ち合わせやオーディション会場などのクローズドな場で制作陣の希望により、鼻フックされながら笑顔でピースしていた女性達とかもいたのかなあと妄想したり。
加えて一生懸命に鼻フックしたけど、最終的にテレビ出演はおろか有名にすらなれなかった女性とかもいたのかなとかも妄想してしまいます。
もう真実とかは分かりませんが、そんな状況とかあったのかな?と推測しては楽しんでしまいます。ゲスいですね(^_^;)
で、よくよく考えると性接待って芸能界だけじゃないですよね。
一般人でも相手の実家が太いとか、給料が高いとか、すなわち財産目当ての場合に性接待ってありますしね。そこまで好みじゃないけど財産目当ての相手に性的に奉仕する女性とか男性はいます。そう考えると、今問題になっていることも普通の世界のことのような気がしてきます。
ま、今回のような性加害と思われるものはいけないですが、そういう性接待はアリ!?
というかそれを否定したら、現在の人類の恋愛事情が崩壊してしまうような。
偶然の出会い、純粋に出会って結ばれるなんて理想ですけど・・・現実はいろいろな打算がありますからね。
まとめますと、
鼻フック接待など性接待も必要悪なような気がしています。それこそ鼻フックの性癖をもった制作陣には得ですし、それで有名になった出演者も得ですし、WIN WINですね。たぶん。
もちろん行き過ぎた性加害は、いけませんがね。