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第34話 熱海旅行3


「楽しかったけど疲れた~~」


あのあと主に志歩が食べ歩きして、俺も志歩も完全に力尽きてしまった。


そして今は部屋のソファーに寝そべっていた。


流石高級ホテルだ。


ソファーがめっちゃ柔らかい。


「そういえばさ、私明後日の祝日で休暇終わりだった」


「じゃあ旅行終わったらアイドル活動再開ってこと?」


「そーゆーこと」


「なら今を思う存分楽しまないとな」


志歩も忙しくなるだろうし、遠出は当分しないだろう。


ならここで思いっきり楽しむしかないじゃないか!


「じゃあ少し休憩してから屋上プール行くか」


「うんっ!」


ホテルの立地も良いし、屋上にあるので絶景が楽しめるだろう。


「じゃあ行きますか~」


志歩の念願の屋上プールへと向かった。


「着替えてくるね~」


志歩はそう言ってプールの側にある女子更衣室に入っていった。


俺も着替えて更衣室から出たが、志歩の姿は見えなかった。


そして周りを見て思った。


「……貸し切り状態じゃん」


誰もいないのである。


部屋はほぼ全部埋まっている何故屋上プールには誰も人がいないんだろうか。


まあこっちとしては人がいない方が助かるので良いが。


「ゆーくんっ!待った?」


そんな事を考えてぼんやりしていると志歩が出てきた。


「いや全然。というより人居なすぎて貸し切り状態だな」


「私が貸し切りにした。だって今の格好ゆーくん以外に見られたくないもん」


そう言われて改めて志歩を見ると、黒髪のウィッグをつけておらず綺麗な金髪が惜しげも無く晒していた。


「髪綺麗だな」


「いつも手入れしてるからね!」


思ったのが水着を選んだ時に志歩は黒髪ウィッグを被っていたので、ウィッグを取って金髪になっていると清楚といより妖艶な感じがでている。


1番の原因は志歩の規格外の大きさのアレだとは思うが。


「前々から思ってたんだけど、ゆーくんってコレそんなに好きなの?」


そう言って自分の胸を持ち上げた。


「何をしてるの!?今度こそ本当に見えちゃうよ!?」


「だっていつも見てくるんだもん」


「それは男のサガなんです。すいません」


「別に許嫁なんだし見たいなら言ってくれれば………」


「…………じゃあ見して」


「へ?」


流石に冗談だが少し揶揄ってみたくなったのでそう言ってみた。


「ゆーくんのためなら……!」


志歩が水着のホックをとろうとした。


「冗談だから変なところで勇気出さないで!?」


間一髪で間に合い、志歩の行動を止めることが出来た。


「……じゃあプール入るか」


さっきので俺の水着がテントを作りそうになっていたので早くプールに入ろうとした。


そして入ってみて思った。


「お風呂……?」


「あったか〜い」


どうやら今の時期は温水プールらしい。


温水プールにしてはやや熱すぎるがしなくもないけど。


近くに浮き輪が置いてあったので志歩がそれに乗ってプカプカと浮いていた。


「私泳げないから引っ張って~」


「はいはい」


俺は志歩の浮き輪を掴み、浮き輪に乗った志歩と明日の予定とかを決めながらながら泳いでいた。


「お風呂どーする?」


「部屋ごとに結構広い風呂あるみたいだからそこで入ろうか」


「なら一緒に入りたい!」


「え」


「イヤ……?」


「うん?いいよ?」


少し前屈みになって上目遣いをしてきた。


それとほぼ同時に俺も前屈みになった。


理由は……まあ察してくれ。

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