第17話 ランディのSSランク武装~死神参式装備~
説明回です。
*ランディ
ランディと敵対したもので、今までに無事に帰ってきたものはいない。そのことからランディは、同じストロディアの人間にさえも”死神”と恐れられていた。そして、ランディの装備は、死神参式装備といい、こちらはランディ以上に恐れられていた。ランディの持っているSSランクの装備は、実をいうと、あの作戦会議で明かした鍠双対刀メリスカスだけではない。これも併せて七つ持っている。
1個目はこの間開発したばかりの生命進化銃シュレピタル。この能力は主に3つ。一つ目は、この銃の弾丸にて死んだ生物の生命核を吸収して進化すること。だから、初めは弱い。二つ目は、弾丸に様々な異能力を込めて射撃することができること。これを、通常の銃で行うと、銃が耐え切れずに暴発するか、自身が制御に失敗して、暴走する。三つ目は、今まで進化の経過でたどった銃に好きな時に、自在に変化することができること。
2個目は、云わずと知れた、鍠双対刀メリスカス。この能力は2振りで対になっているためそれぞれ一つづつ。一つ目の能力は、斬った相手の異能力を、斬られた相手が二度と習得できないようにしたうえで、消滅させること。二つ目は、斬られた相手の異能力を吸収し、鍠双対刀メリスカスの所持者に受け渡すこと。自分が持っていない異能力の場合は、こちらを使う。
3個目は、棚録の神衣。これは、能力は一つしかなく、単純に今までの戦闘経験を記録し、同じような敵に遭遇した時に、どういう対処を取ればいいか頭に浮かぶという、単純なアイテム。ただし防御力はほとんどない。
4個目は、不貫の防護鎧。全身を覆う鎧である。棚録の神衣と併用することが多い。この鎧を貫通されたことは今までに一度もなかった。欠点としては装飾が多いため非常に目立つこと。だが、防御力に関しては折り紙付きである。
5個目は、聖光の守り手という小手。この能力は主に二つ。一つ目は、味方にのみ、個々の防御力を5倍~10倍程度に引き上げる。ただし、そこまで長い時間持続することはできない。二つ目は、常時発動の能力で、味方全軍の自己再生能力を上昇させること。
6個目は、死神の全録。今まで殺した相手の異能力を自由自在に扱うことができる本型のアイテム。ただし、使いどころを間違えれば、自身が詰むことになるので一番注意しなければならないアイテムでもある。
7個目は、死神の狂乱というヘルメットの形をしたアイテム。理性を失い、敵味方の区別なく死を撒き散らす非常に危険なアイテム。いったん使えば、その戦場内にいる生物すべてが死に絶えるまで発動するため、止めることはできない。




