登場 加齢臭マン&美人秘書 後編
今思ったら今話のタイトルネーミングセンス無いな、うん。
なんて言うメタイ事を心の中で思いながら俺は加齢臭マンに言われたとうりにみかじめ料の回収のため、デトロイトまで車を走らせていた。
乗っているのは最近買ったばかりの新車マーキュリーのリード
“たまたま”駐車場に落ちていたのでナンバーだけ変えて持ってきた。うん、買ったんじゃない、拾ったの、OK?
そうこう言ってるうちに目的地に着いた、そこにあったのはいかにもいかがわしい男のロマンが詰まった店があった。
まぁ店の名前が「Sexyhouse」って時点で予想はしてたが
「まじか、こんな機会でこんな店に入る事になるとは、やべぇ緊張してきた」
中に入ると店内にはほんとに着てる?って思うほど際どい服を着た女性達がいた。
やばいねこれは、僕の息子は一瞬で大人になったは。
「あらいらっしゃいどう?私と1つ面白い事していかない?」
これまたギリギリの服を着た女性が話し掛けてきた仕事じゃなきゃ誘いにのってますね俺は。
「悪いが客じゃないんだカルロッテの所のもんなんがだ」
「あら、カルロッテさんの所の、はいこれ、今月分」
俺はでかいバックに入った大量の札束を受け取った。
まじかすげぇ、マフィアってこんなに稼げんの?
「あなた、見ない顔だけど新入り?なら気を付けて、カルロッテさんは怒ったら無差別に殺す人よ、私はあなたみたいなイケメンにはまだ死んで欲しくないの」
やめて!そんなエロい声で話し掛けないで!発情しちゃう!
「あぁ気を付けるよ」
俺はそう言って店を出ようとするそして別れぎわに一言
「今度は客として来る」
決まった
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ド畜生が、何でみかじめ料の回収で丸1日かかるんだよ、馬鹿じゃねぇの?俺は愚痴をこぼしながら加齢臭マン(カルロッテ)のいる部屋に向かった。
「は、!タコス買うの忘れた」
ちくせう、地味な嫌がらせをしてアイツを殺す前に今までの悪事を全部バラして殺してやろうと思ったのに畜生。
「ボス、スミスです。みかじめ料の回収、終わりました」
「入れ」
ガチャ キィィィィ
中にいたのは相変わらず美人の秘書様と加齢臭野郎がいた。
「これは驚いた。普通の部下にやられたら血まみれになって帰ってきた仕事をこなすとはな」
ゑ?この仕事ってそんなにやばい仕事だったの?
「次の仕事をこなせれば幹部にしてやる。おい、カレナ、説明しろ」
どうやらあの美人秘書はカレナって言う名前らしいやった本名知れた。
「はい、一週間後にデトロイトのギャングと麻薬の取引があります。あなたにはその取引に一人で行ってもらいます。」
どうやら頭がおかしいようだ。