嫉妬のハクア
キャストプロフィール(1)
名前 ハクア
属性 嫉妬
伊藤嘉一郎がかつて殺害した白井亜矢子を再現したキャスト。名前の由来は、白井亜矢子を短縮した白亜から。
見た目年齢は、十代前半、長い銀髪を両脇お下げにしている。視力は0.05とかなり悪く、ロイド眼鏡が欠かせない。瞳はスミレ色。
紺のブレザーに白ブラウス、スカート、ローファーを履く。アメリカの大学を卒業する時に学生が被るような四角い帽子を被る。
好きなもの
嘉一郎さま。
ケーキ全般(作るのは得意ではない)。DIY。高級車を乗りこなす嘉一郎さまの横顔。
そばをすする嘉一郎さまetc……
嫌いなもの
うるさい子供。動物。嘉一郎さまを誘惑する全て。巨乳の女。約束を破る奴。
語尾に〜ですぅとつける癖がある。笑い方はヒッヒッヒ。一人称は吾輩。
手先が器用で爆弾などの武器だけではなく、寝袋や竹馬も作製した。材料は主に螺々に調達してもらっていた。
相手構わず毒を吐き、自分に厳しく、他人にはそれ以上に厳しい性格。ゲストである伊藤嘉一郎だけは例外で、見返りを求めず、全身全霊の愛を注ぐ。
そのため、嘉一郎に少しでも色目を使うものが現れようものなら、嫉妬を露わにする。
嘉一郎の側にいることを無上の喜びとしていたが、嘉一郎はオリジナルの白井亜矢子を憎んでいることを知り、葛藤に苛まれる。
嘉一郎以外に心を許さなかったが、カヲリ=ムシューダと行動を共にするうち、確かな信頼が生まれた。最期を迎える瞬間も、脳裏に浮かんだのはカヲリとのケーキを食べる約束であった。
能力、罪業の書は当初、対象の罪の記憶を再現するものだったがNew orderを経て強化され、集合知としての罪の記憶を現実に当てはめることが可能になった(アカシックレコードにある罪の記憶、潜在、事実かどうかも問わない)。
神話級の災厄を引き起こすことも理論上は可能になったが、強いポーカーの役を揃えるのが困難なように条件は厳しく、ハクア自身が決定することもできないため、博打の要素も強い能力である。時刻、風向き、立地、あらゆる物理現象を忖度し、一番再現可能なものが、自動で決定される。
一度発動すれば、ハクア自身は勿論のこと、菊一文字則宗でも妨害は不可能となる。
菊と刀編ではニーナ、ナノの能力、双魔鏡に手も足も出なかったが、空蝉編ではせっちんと協力し、能力発動にかかるタイムラグを克服、ニーナを撃破した。
澪標編では、ケネディ暗殺の記憶の再現によって美堂薫子を追い詰めるが、暴食の能力、時間融資で戦闘能力を上げた薫子に敗北を喫する。
キャストとしての能力は控え目。ニーナや、せっちんといった接近戦タイプとは相性が悪い。
体力C 敏捷性B 腕力D 賢さA+ 特殊A++
運B−