2話目
2話目です。
では、どうぞ!
買い物に行く準備を済ませたのに、お母さんはまだ買うものをメモに書いている。
「お母さん、まだなの~?」
私は聞いた。
でも、返事がなかった。
だから、私はお母さんを見に行った。すると…。
「はははははっ!」
なんと、テレビを見ながら笑っていた。
私は頼まれて行く準備もささっとしたのに…。
「あ、はな子。買い物行ってきてね~。」
えええっ!何あのお気軽に~な感じ。
私は胸の奥でイライラマークがついていた。
そんな中、お母さんから買うものメモを渡された。
「買うもの多っ!」
その数30個!!
しかも、1つ1つの店が家から遠いし…。
それなのに何でおやつ1つも買わせてくれないんだぁ~!?
「はな子、早く行ってきてよ。すぐ夕方になっちゃうわよ。」
あーもう。はいはい。行ってくりゃあいいんでしょ。
怒りの中、私は玄関を出た。
「まずは…、一番近いのは八百屋か。」
その一番近い八百屋に行くのにかかる時間…約15分。
まあ、中学校よりは近いけど。
地道に歩いて、とりあえず八百屋に着いた。
だが…。
「1つ1つの店で買うものたくさんあってどんどん重くなるから…。1回1回家戻るか…。」
これからめんどくさくなることを、私は確信した。
読んでいただきありがとうございました!
では、また明日。(更新できなかったらごめんなさい。)