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運命の悪戯
2章
つまらない人生だった、それが運命だった
結局俺は他人よりレールが短かったという事だ
病気で死ぬ、年老いて死ぬ、殺されて死ぬ
死に方が違うだけでレールの終着点はみんな同じだ
【死】
善人だろうが悪人だろうが必ず訪れる運命
つまらない人生だった
決められたレール、決められた終着点
運命は変えられない、自分の意志なんて無い
操り人形の様に生きていただけ
【運命を操る】
そんな事が出来たのなら俺は一体どんな人生を歩んでいたのだろう?
あぁ、本当につまらない人生だったなぁ
だが、もし、もしもだ
電車の様にレールから脱線してしまったら一体
どうなるのだろう
俺は死んだ
そして、脱線した電車は再び走りだす




