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陽炎稲妻水の月  作者: 秋雨
本編
3/28

絶対壊れてるし

これから投稿が遅くなると思われる秋雨です!



ついてないよなー。

なんで今日に限ってケータイ忘れるんだろ。

変な奴見たし、早く帰りたかったのに……。

まあ、ゲーセン楽しかったけど!

所持金半分無くなったけど!

調子に乗りましたけど何か!?

とか思ってたら校門に着いた。

………なんだろ、入りたくない。

いっつも通ってる学校が違う場所に見える。

なんかいつもとオーラが違うっていうか雰囲気が違うっていうか……。

とにかく何かが違う。

さあ、ここで選択しようではないか。

ケータイを諦めて帰るか、取りに行くか。

俺の答えはとっくに決まっている。

もちろん取りに行く、だ。

そう決めると、あっさり校内に入った。


「うへぇ、薄気味悪ぃ」

日没時の校舎は思ったよりも気味悪い。薄暗さとか。

ケータイ取って早く帰ろ。

ガラッと教室のドアを開けた。

自分の席に行って中を探る。

お、あった。

よかったよかった。

さあ帰ろう。

クルッと向きを変えて早足でドアに近づく。

………怖くないからな!


キーンコーンカーンコーン………キーンコーンカーンコーン………


突然チャイムがなった。

「ほわっつ!?」


キーンコーンカーンコーン………


今何時だよ!こんな時間に鳴らすんじゃねぇ!!近所迷惑だろ!?


キーンコーンカーンゴーン………


明らかに最後の音がおかしかった。

おいおい故障してんのかよ。


フフっ、クスクスクスっ


次は子供の声かよ。いやいや、チャイムに子供の声入れたら駄目だろ。


ネェ、オニイチャン

アソボウ?


それは朝聞いた少女の声。

背中に悪寒が走った。

ヤバいヤバい!

とにかくここから出ないと……!

ドアに手をかけて押す。

あ、開かねぇ!

くそっ、蹴破ってやる!

後ろに下がって助走をつけてドアを蹴り飛ばした。

綺麗に吹っ飛んだよ。

……修理代どうしよう。

いや、それよりもここから逃げるんだ!

陸上部顔負けの速さでそこから逃げた。



ニガサナイヨ?

……GAME START



短い!しかも内容薄い!


毎回短くてすみません……

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