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陽炎稲妻水の月  作者: 秋雨
本編
2/28

やってしまった

早めに投稿できて良かったです



では、どうぞ

だるい授業がやっと終わり、廊下は下校する奴と部活に行く奴とでごった返している。

もうちょっと待っとくか。

慧斗(ケイト)ー、帰ろーぜー」

俺の前にのそーんと現れた竜真(タツマ)

慣れてるから驚かない。

心臓バクバクしてない。

「もうちょっと待っとけよ」

「待てねー!帰るんだ!!」

「うるさい」

「ほびゃっ!!」

竜真の頭を鞄で叩いた(ジン)

お前もいつ来た。

「痛ぇ!マジ痛ぇ!!」

悶え苦しんでいる竜真。そのまま苦しんどけ。

「慧斗、これから遊びに行かないか?」

「お、行く行く」

「オレも!ゲーセン行こーぜ!」

もう復活したのかよ!

やけに早いな!

「ま、ゲーセンでいいか」

「だな」

人気が少なくなった教室を出た。


そのあと俺達は近くのゲーセンで遊びまくった。

その結果。

「今月の小遣いが……」

竜真の財布の中が悲しいことに。

はしゃぎすぎるからだ。

「まだ月の初めなのに……」

「頑張って乗り切れ」

「助けてくれよ!」

「は?何で?俺がそんなことするわけないだろ」

「慧斗ー!仁が見捨てたー!!」

「へー」

「お前もかー!!」

周囲からの視線が痛いから叫ぶなよ。

他人の振りも出来そうにないな。

ケータイでも弄ろう。

確か鞄に入れたはず。

………あれ?ないし。

ポケットにもない。

あー、忘れたな。

「仁ー、慧斗がうどん節ー」

「挙動不審な。どうしたんだ?」

「ケータイ忘れた」

「あーあ、やっちゃったな」

竜真のニヤニヤ顔に拳を入れたい。

「しゃーないから取りに戻るわ」

「んじゃ、オレら帰るな」

「気をつけろよ」

「「お母さんか!」」

軽く漫才をして二人と別れた。



少年は歩む。

悪夢への入り口へと。

名前出てきました!


そして人物が増えた……



次回をお楽しみに!

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