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終焉コード:闇神話  作者: 雪沢 凛


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- Glossary - 用語集

—「この世界の言語は、終焉に刻まれる。」—

— “The language of this world is etched in its end.”—




|Mythos Tenebrisミュトス・テネブリス(闇神話)

— 物語の標題、詳細は不明な謎の存在または概念。


(Prologue)

|Signum Terminusシグヌム・テルミヌス(終焉刻印)

—「俺」の右手の甲に刻まれたルーン、「終焉」の力と繋がり、脈動時に痛みを伴う。


(Prologue)

Reformatio(リフォルマティオ)(再構築)

—「俺」の能力、空間や時間を凍結または再構築し、戦闘や現実の改変に使用する。


(Prologue)

Reliquiae(レリクィエ)殞存者いんぞんしゃ

— 敵が「俺」を呼ぶ名称、「殞地に残った者」の意、謎の過去を隠している。


(Prologue)

|Tenebris Gladiusテネブリス・グラディウス(闇刃)

— 「俺」の武器、微光を帯び、時間や空間を切り裂き、「俺」の意志を象徴する。


(Prologue)

|Rubrum Particulaルブルム・パルティクラ(紅微塵)

— 敵が崩壊した後に散る紅黒の粒子、データの残渣のようだ。


(Prologue)

|Data Reliquiaeレリクィエ・データ(残響データ)

— 闇刃に付着するデータの残留、戦闘後に払う必要がある。


(Prologue)

|Alba Noctisアルバ・ノクテス(白夜剣)

— 白霧の武器、無音で鋭く、敵を切り紅い粒子を残す。


(Prologue)

|Kill Signalキル・シグナル(殞殺波紋)

— 黒装兵体の紅光命令信号、「殞存者」を標的に攻撃する。


(Prologue)

|███(Obliteratus)《オブリテラトゥス》

— 湮没した都市の名、発音すると消音される過去の痕跡。


(Chapter 1)

|Rubrum Runeルブルム・ルーン(紅符)

— 「俺」の傷口から散る赤い粒子、データの残渣のようで、血の色と一致する。


(Chapter 1)

|Data Torrentデータ・トレント(データの奔流)

— 「俺」の左腕を侵蝕するデータ流れ、身体を半透明化させ崩壊を引き起こす。


(Chapter 2)

|Codex Terminusコーデクス・テルミヌス(終焉コード)

— 消滅領域を支配する規則または力、「終焉」と関連し現実を歪める。


(Chapter 2)

白霧(シロギリ)

— 「終焉を調律する者」と自称する白髪少女、白夜剣を持ち、謎めいている。


(Chapter 3)

|Ignis Damnatioイグニス・ダムナティオ(獄焰の戦車)

— 紅蓮が操る炎と鉄の戦車、「終焉」の試作型兵器。


(Chapter 3)

|Rubrum Lotusルブルム・ロータス(紅蓮)

— 神城蓮、赤いロングコートをまとった戦士で、金紅の瞳と殺意をを宿し、獄焰を操る。


(Chapter 3)

|Ensis Inferniエンシス・インフェルニ(獄焰刀)

— 紅蓮の武器、灼熱を放ち空間を歪め、破壊力を持つ。


(Chapter 3)

|Homunculi Ignisホムンクリー・イグニス(獄焰傀儡)

— 紅蓮が召喚する焦黒の人工生命体、紅符文が走り、元は人間だった。


(Chapter 3)

Deletio(デレティオ)(削除)

— 「俺」を消す力、痕跡を現実から抹消する。


(Chapter 3)

|Ignis Judiciiイグニス・ユーディキイ(審判の業火)

— 獄焰刀が進化した炎の形態、神罰のような破壊力を持つ。


(Chapter 4)

|Ignis Imperiumイグニス・インペリウム(獄焰結界)

— 紅蓮の炎結界、空間を封鎖し巨獣を召喚する。


(Chapter 4)

時間(テンポリス)

— 時間の流れの概念、「再構築」で凍結や歪みが生じる。


(Chapter 4)

|███(Excisus)《エクシスス》

— 抹消された「俺」の名、発音すると消音される過去の一部。


(Chapter 5)

|Terminus Umbraテルミヌス・ウンブラ(終影滅刃)

— 闇刃の終極技、一閃で空間と未来を切り裂き、紅蓮を倒す。


(Chapter 5)

|Rex Terminusレクス・テルミヌス(終焉王)

— 紅蓮が言及した最終存在、「闇神話」の中心、覚醒が近い。


(Chapter 6)

|Fissura Translucidaフィッスーラ・トランスルシダ(透明な亀裂)

—「俺」の左腕に広がる透明な裂け目、|Data Torrentデータ・トレントが進行を加速させる。


(Chapter 6)

|Nucleus Terminusヌークレウス・テルミヌス(終焉コア)

—「俺」の胸に埋め込まれた紅く脈動する核心、存在を侵蝕する力の源。


(Chapter 6)

Abyssus(アビュッスス)(深淵)

—記憶と意識が沈む終わりのない闇、|Data Torrentデータ・トレントが引き込む領域。


(Chapter 6)

|Reliquiae Dataレリクィエ・データ(残存データ)

—「俺」の体内に残る不安定なデータ、記憶と連動し崩壊を招く可能性がある。


(Chapter 7)

|Superimpositioスペリンポジティオ・ Temporis(テンポリス)(時間上書)

—「俺」と紅蓮が設計した|Codex Terminusコーデクス・テルミヌスの中核技術、時間を書き換える力。


(Chapter 7)

|Nucleus Ignisヌークレウス・イグニス(獄焰核)

— 紅蓮に宿る脈動する核心、|Ensis Inferniエンシス・インフェルニを支える炎の力。


(Chapter 7)

|Lumen Rubrumルーメン・ルブルム(猩紅の光)

— 裂け目から溢れる紅い光、|Rex Terminusレクス・テルミヌスの力を象徴し世界を歪める。


(Chapter 7)

|Futurum Ipsiusフトゥルム・イプシウス(未来自身)

— |Codex Terminusコーデクス・テルミヌスが目指す究極、終焉王の具現とされる概念。


(Chapter 7)

Nova Tokyo(ノヴァ・トーキョー)

— 五年前に「俺」が全てを失った都市、物語の中心地。


(Chapter 8)

|Extinctio Corpusエクスティンクティオ・コルプス(滅魂体)

— 裂け目から現れる異形、データ狂気の具現で理性を持たない存在。


(Chapter 8)

|Error Systemaエラー・システマ(システムエラー)

— 滅魂体の本質、世界が排出した誤りの具現。


(Chapter 8)

Liberatio(リベラティオ) |Nomen Verum・ノーメン・ヴェルム真名解放しんめいかいほう

— 「俺」がReformatio(リフォルマティオ)で発動した力、真名を取り戻し存在を再定義する。


(Chapter 8)

|Collapsus Conceptusコラプスス・コンケプトゥス(概念崩壊)

Reformatio(リフォルマティオ)による空間と概念の崩壊、存在を無に還す現象。


(Chapter 8)

|Regio Deletioレギオ・デレティオ(削除領域)

Liberatio(リベラティオ) |Nomen Verum・ノーメン・ヴェルムが形成する領域、触れたものを「存在しなかった」状態にする。


(Chapter 9)

|Conciliatorコンキリアトール(調律者)

— 白霧の立場、|Codex Terminusコーデクス・テルミヌスを監視し安定させる役目。


(Chapter 9)

|Nucleus Temporisヌークレウス・テンポリス(時間調律核)

— 白霧に埋め込まれた核心、時間と記憶を調律する力の源。


(Chapter 9)

|Scriptura Novaスクリプトゥーラ・ノヴァ(新たなる書)

— 「俺」の意識に響く音、Reformatio(リフォルマティオ)が未来を書き換える兆し。


**ネタバレにご注意ください。**


(Chapter 10)

|Liber Terminusリベル・テルミヌス(終焉之書)

— 終焉王の掌に現れる書、「俺」の過去と失敗を記し、未来を支配する道具。


(Chapter 10)

|Vortex Transitoriusヴォルテックス・トランシトーリウス(過渡の渦)

— 空間を歪め、「俺」を第零紀元へ引き込む渦、|Data Torrentデータ・トレントが誘発する。


(Chapter 10)

崩壊幻影(ホウカイゲンエイ)

— 紅蓮の執念が残した幻影、|Ensis Inferniエンシス・インフェルニを手に終焉王に抗う。


(Chapter 10)

懐中時計(カイチュウトケイ)

— 白霧が「俺」に渡した時計、|Alba Noctisアルバ・ノクテスの紋章を刻み、時間を逆行させる鍵。


(Chapter 7)

Nova Tokyo(ノヴァ・トーキョー)

— 五年前に「俺」が全てを失った都市、Rewrite: Zeroにより再定義され静寂を取り戻した場所。


(Chapter 11)

|Rewrite: Zero

— 「俺」が発動したReformatio(リフォルマティオ)の最終形態、存在の起点を壊し世界を帰零する。


(Chapter 12)

第九の輪廻(ダイクノリンエ)

— 「俺」が繰り返した九度目の輪廻、真のRewriteを求める新たな始まり。


(殘響編)

|エラーのない最初のコード《エラーのナイサイショノコード》

— Rewrite: Zeroにより再定義された「俺」、殞存者の痕跡がない純粋な存在。


(Prologue)

|Mythos Tenebrisミュトス・テネブリス(闇神話)

— 「終焉コード」を生み出した根源的意志、「俺」や紅蓮を器とし、|Rex Terminusレクス・テルミヌス(終焉王)の降臨を目指す。白霧を調律者に選び、全ての時間を統べる未来を構築する信念。Rewriteによりその支配は断たれたが、記憶の残響としてなお存在する。


(Chapter 8)

九重鏡夜(ココノエ キョウヤ)

— 「俺」の真名、Reliquiae(レリクィエ)として世界に拒絶され、Rewrite: Zeroで起点へ還った者。白霧の記憶にのみ残る存在。

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