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ちょっぴり、寒い日。

作者: 茶柱。

風が吹いた。


僕は止まった。


風がやんだ。


僕は歩いた。


風が吹いた。


僕は止まった。


風がやんだ。


僕は歩いた。 


―――――――――――

風が吹いた。


僕は止まった。


風が強く吹いた。


立つのが苦しくなった。


風が強く強く吹いた。


僕はしゃがんでしまった。


風が強く強く強く


吹いてるような気がして、


風がやんでも、


僕は立ち上がれなかった。


――――――――――――――

でも


本当はわかってるんだ。


立たなきゃいけないって。


進まなきゃいけないって。


勘違いしてるのは、


全部、自身なんだって。


―――――――――――――――

だから


僕はきっと変わるよ。


きっと、強くなるよ。


風が強く強く吹いても、


立っていられるようになるよ。


―――――――――――――――――

何度も泣いて、


何度も笑って、


いつか立派な、


"おとな"になるよ。

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