表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
夢渡の女帝  作者: monoll
第4章 希望を夢見た宙の記憶
149/152

断片12「NoⅨ:The Hermit 1」

自ら茨の道を進む物好き(マゾ)はそう居ない。標であれば星の数ほどあるのに不思議な事だ。

自然、指示の数が多ければ迷い、悩み、惑う。正しい答えはどれだと、犯人まちがい探しが始まる。

その時間があれば択を選り分ける時間もあろうに。嘆きが始まれば最後、ついぞ光は失せて道は全て閉ざされるーー。


世界を見上げた先に太陽はなく、つまり元より今以上の光がもたらされる事はない。

進むべき道は標にあれど、欠陥だらけの指示に従うには勇気がいる。

ならばアタシくらいは、せめて正しく在ろう。誰かに存在を見つけてもらえるまでは、太陽しるべを掲げようーー。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ