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近況報告、そして女子の家

 休み明けの月曜日、放課後のファストフード店。


 まぁ、学校の描写はつまらないから割愛で……



「花実、小説は順調なのか?」


 まぁ、近況報告と言うやつだ。ちょっと早いかもしれないけど……


「う〜ん……それがちょっと詰まってて……」


「そっか……」


「ごめんね、せっかく付き合ってもらってるのに」


「いいよ、気にしてないから」


 やっぱり、小説を書くのって難しいんだよな……


「やっぱりバトル物じゃないと書けないのかなぁ……」


「花実はどうしてそんなにバトル物が得意なの?」


「どうして……どうしてだろ?」


 いや……質問を質問で返さないでよ……


「書いてて楽しいから?」


「じゃあ、今は書いていて楽しくないんじゃないのか?」


「…………」


「…………」


「そうなのかなぁ……」


「さぁ」


「もう少し真剣に考えてよ!」


「いや……真剣なんだけどなぁ……」


「むぅ……」


「ごめんごめん……」


 結局謝っちゃったよ……完璧尻に敷かれてるな、これ……





「そうだ!!」


 !?ビックリした


「な、何?」


「今から家に来ない?」


 はい?


「な、なんで?」


「いやいや、息抜きだよ。私もちょっと疲れてたしね」


「それ、俺行く必要ある?」


「…………」


「あの………」


「細かい事はいいの!行くよ!」


 あ、はぐらかされた。


 そうして俺は花実に手を引かれてファストフード店を出た。

 というより強制的に連れて行かれた……





「入って入って!」


「お邪魔します…………」


 なんか最近緊張してばっかりだな……

 うわ…………やっぱりイメージ通り綺麗に整頓されてる。本棚にはラノベがぎっしりだ…………


「どう?綺麗に整頓されてるでしょ」


「うん……イメージ通りだよ。そういえば小説も部屋で描いてるの?」


「うん。机の上にあるパソコンでね」


 そっか当然だけどデジタルだよな…………


「私飲み物持ってくるね」


「あ、ありがとう」


 やっぱり噂通り、というか世間の常識てきにやっぱり落ち着かない……

 まぁ、当然か。
















読んでくださりありがとうございます。


面白くなければそれでいいので素直な評価を入れてくださると嬉しいです。

面白かったらそれはそれで高い評価をつけてください!


文句のコメントでも……まあ素直に受け止めます。


では次の話で

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