この異世界は…
今日は、2話の投稿です。
明日も投稿できると思うので、
楽しみにしていてください。
この世界に生まれてから、5年の月日がたった。
僕は、ウィルケニア公爵家の長男として生まれた。
父親の名前は、ウィルケニア・バンリス
母親の名前は、ウィルケニア・レイニア
この家系は代々 最上級スキル を授かっていた。
スキルというのは、5才の誕生日の日に、
教会に行き、神々から、授かるものだ。
スキルは、とても大事なもので、
スキルによって、人生が決まると言っても、
過言ではない。
最上級スキルというのは、
最もよいスキルの事をいう。
「クロード。お前はどんなスキルを授かるかな。
剣系統だったら、俺が鍛えてやるからな。」
「魔法系統だったら、私が鍛えるわよ。」
(僕も、父上や母上のような、
立派なスキルを授かりたいです。)
「おお、いい志だ。
クロードだったら、
きっとよいスキルを授かるな。」
「ふふ、だからきちんとお祈りしましょうね。」
(はい、分かりました。
きっと、立派なスキルを授かって見せます。)
「お、クロード。
もうすぐつくぞ。」
教会に着くと、とある部屋に案内された。
[ここで、神々に、祈りを捧げてください。
そうすれば、スキルがもらえます。]
《神様、僕にスキルを与えてください。》
ピカーーン
僕の正面に凄く輝いている球体が沢山ある。
それらが全て、僕の胸の中へ吸い込まれていった。
[たった今、貴方はスキルを授かりました。
ステータスと念じてください。
そうすれば、授かったステータスを、
見ることができます。]
《ステータス》
種族---亜神
年齢---5才
HP---28000/28000
MP---34000/34000
筋力---5900
魔力---8900
俊敏---6500
運気---999
スキル
【全知万能】・・・・・・・魔法(極)
【適正】
火・水・土・風・雷・氷・闇・光
時空・創造・暗黒・回復・無
召喚・変身・飼育・生活・飛行
武術(極)
強奪(極)
吸収(極)
ナビ(極)
知識(極)
言語(極)
礼儀(極)
支配(極)
忍術(極)
「は・・・・・・・ヤバくない。」
「ん~、どうしたクロード。
何がヤバイんだ。」
「父上ステータスを見て見てください。」
「ああ。わかった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・マジか。」
「どうしたの、2人して。
私も見せてもらうわよ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・…凄いわね。」
「クロードこの事は、なるべく
秘密にしておいてくれ
あと、少し経ったら謁見にいくぞ。
これは、本当にヤバい。」
「分かりました父上。
あとお聞きしたいのですが、
普通のステータスは、
どれくらいなんですか。」
「ああ。今この国で、一番強い騎士団長でも、
お前の半分くらいだ。
冒険者のなかには、越えている人も
いるかもしれないな。
だが、お前のスキルには、
絶対に勝てないと思うな。
とにかくそれは、ヤバすぎる。
覚えておいてくれ。」
「そうなんですか。
はい。分かりました。」
こうしてクロードは、スキルを貰ったのでした。
イイナーー私もこうなりたいです。
しかしできない。
次回からは、王都編です。
是非楽しみにしていてください。