設定資料集〜種族編〜
本編だと思ってしまったら申し訳ありません!
とりあえずの設定資料集〜種族編〜です。
他の編が出る予定はありませんが…
割と大まか?にまとめた資料なので物語に出たのに書かれてない…なんてところもあるかもしれませんが暖かい目で見てやってください…
2017.8/26 一部の情報を追記&修正しました。
・聖霊皇
この世界に四柱だけ存在する森羅万象の皇。火、水、土、木、それぞれを司っており、彼らの存在がある限りこの世界から魔力は消えてなくならない。
生物全ては大まかにこの4つの属性のいずれかに分類されており、聖霊皇はそれぞれの属性の生物から信仰されている。
それぞれが司る属性に関してのみ、概念に至るまでを具現化できる。
(例)水の聖霊皇=氷を司る→時を凍らせる
・聖霊皇眷属
聖霊皇から直接生み出される。または直接眷属化された妖精や精霊。そのほかの精霊や妖精達とは一線を画す程の魔力を持ち、その一体一体が聖霊皇から直接「権能」を譲渡されている。(権能を譲渡しても聖霊皇は弱体化しないし、その権能を失うわけではない)
聖霊皇がその姿を人間の前に現す前までは彼らが神だと信じられていた。
・妖精
聖霊皇が魔法を使ったり、眷属を生み出したり、呼吸したり、動いたり、etc…の拍子に勝手に生み出されたりするもの。主に少女を象って生まれ、属性によって様々な種類がいる。
全身が魔力のみで構成されており、魔力を消耗しすぎると消える。
聖霊皇曰く、「日常茶飯事でポンポン生まれるんだからちょっとくらい自然に消えても大丈夫」
・精霊
長生きした動物や、ふとした拍子に妖精と同化した動物なんかがなる。「動物の形をした妖精」と言っても過言ではなく、世界中に多く存在している。
似たような存在に「魔獣」がいるが、それはまた別の存在。
・魔獣
自然に停滞した魔力が、負の感情を持った魂や負の感情に直接影響されると生まれる。本能的に生きているものを襲うが、妖精や精霊は厳密には生物では無いので襲われない。
聖霊皇は負の感情無しでもこの魔獣達を生み出すことができる。しかし、本人達曰く「魔獣達はあんまり懐かないから可愛くない」らしい。
・エルフ
木の聖霊皇眷属から生まれた独立種族。後述のドワーフと殆ど同時期に生まれたが、自らの種族を「世界で最初の独立種族」だと言うプライドを持っている。プライド高いエルフが多いが、その分見目麗しく生まれる者が殆どである。容姿は金髪でややほっそりとした身体つきになる。森や自然と共に生きる事を大切にしているため、森や自然を害する存在には容赦が無い。
魔力との親和性に優れ、様々な魔法を扱える。しかしその分肉体的スペックは低め。
寿命が長く、1000歳くらいまでは生きる。
・ドワーフ
土の聖霊皇眷属から生まれた独立種族。前述のエルフとほぼ同時期に生まれた。地上に国を作ったりもしているが、大体が地下に住んでいて地下に大帝国とも言える巨大な空間を作っている。
製鉄や鍛治、木工などが得意だが、彼らは戦闘もめっぽう強い。
剛毅で竹を割ったような性格をしており、セコい考え方を極端に嫌う。
容姿は男女で差があり、男は幼少期は中性的な美少年だが、青年期から急激に成長し長く立派な髭を生やす。身体つきは正に筋肉ダルマになるが脚は速い。女は一生涯を通してあまり姿が変わらず、美幼女のままで20歳くらいまでにはその成長が止まり老けない。見た目にそぐわず肝っ玉母ちゃんばっかりである。男女共に身長は140cm程度までしか成長しない。寿命は300歳程度。
何気に作者が一番好きな種族。
・人族
人間。様々な人種があるが、まとめて人種である。エルフやドワーフや獣人、鬼などが似たような種族だが、そちらは「亜人種」と呼ばれる。
魔力との親和性はそんなに高くない、むしろ低い。
ファンタジーなヘアカラーに遺伝でなる。それぞれ個人が宿す魔力適性やらなんやらが影響したりしなかったり…
聖霊皇曰く「俺らも昔そうだったけど、大体こいつら何処にでもいるよな」
・獣人
読んで字のごとく、獣と人のハーフのような姿をしている。耳は四つではなく、動物の耳のみがある。稀に先祖返りという精霊の特徴を大きく持った個体が生まれる。部族によってそれぞれの聖霊皇の眷属であるが、聖霊皇達はまだ把握してなかったりする。
物語に出る機会は当分ないかも…
・鬼族
木の聖霊皇と土の聖霊皇のおふざけから生まれた種族。
極東の日本みたいな形の島国に住んでおり、日本みたいな生活様式を築いている。ドワーフ並みに高い鍛治と、エルフ並みに高い魔力との親和性、全種族最強の身体能力を誇るが、この種族の元々の素材は「エルフ」と「ゴブリン」。
素材は微妙だが、二柱の聖霊皇の絶対的な「鬼」のイメージで作られているため、実際のスペックは素材とはかなり違っている。
男はガッチリした身体つきで平均身長200cm、体重120kgの筋肉ダルマになる。女性は平均160cm程の大和撫子タイプになる。
実はエルフとドワーフとしかまだ交流がない。木の聖霊皇と土の聖霊皇を「母と父」として崇めている。エルフか元になってるだけあり、寿命が500歳と長い。
・ゴブリン
本来は妖精だけど誤解を招くと悪いので解説。この世界では腰蓑一枚の薄汚い小鬼じゃない(*ここ重要)。ただブサイクなのは変わらない。ドワーフを超える鍛治の技術を持っており、ドワーフの地下帝国で共存している。独特の言語を話すが、ドワーフと聖霊皇眷属、聖霊皇達くらいしか理解できない。
尚、鬼族を生み出す時に失敗した「綺麗なゴブリン」がいるが、これは完全に美少年ショタっ子で、前述のゴブリンとはだいぶ違う種族になっている。
土の聖霊皇眷属の「ノーミード」のお付きにされている。
今年の8月、9月、10月と3ヶ月ほどの間は投稿できないか、投稿できても不定期になってしまいます。ご了承のほどお願い致します。
感想お待ちしております。