表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
57/90

5月簡易まとめ

【月曜日】…主人公、彼岸優ひがんゆうは自分の恋を応援している二人をくっつけるために奔走し、自らの想い人、金切良平かなきりりょうへいとのダブルデートに持ち込んだ。順調かに思えたが突如金切が人が変わったように野球の練習ばかりするようになり、しまいには倒れてしまう。看病した結果無茶なことはやめるようになったが、少し距離感を感じてしまった。



【火曜日】…主人公、底野正念そこのしょうねんは想い人、彼岸秀ひがんしゅうのピンチを救ったり、一緒に野球を見たりと順調な学生生活を送っていた。他人に優しくされることに慣れていない彼岸秀も、段々と人間らしくなっていく。



【水曜日】…主人公、鷹有大砲たかありきゃのんは自分は要らない子だと思っている彼岸秀を陰ながら応援する。しかし同時に、自分は要らない子だと思うようになる。ジレンマを抱えながらも、バイト仲間の小田垣神音とプールに行ったり、野球を見に行ったり、クッキーを作ったりと日々を満喫。そんな中、飼っているペットのカラスが恩返しができそうだと意味深な発言。



【木曜日】…主人公、稲船いなふねさなぎは彼氏である片木黒須かたぎくろすとの恋愛も、高校での学園生活も思いきり楽しんでいた。しかしある日、いつも電車の外に走らせていた妄想の忍者が見えなくなってしまう。自分が大人になってしまったのかと思い、嬉しさ半分悲しさ半分。少女は悩む。



【金曜日】…主人公、十里とおりなぎさは双子の妹、稲船さなぎと図書委員の相方、要桃子かなめももこに翻弄される日々を送っていた。要桃子とのデートで絡む男相手にお金を差し出すという失態を晒すが、彼女の身を心配しての、彼なりの最善の策であった。金持ちであるがために普通の恋愛ができない十里は美少女であるがために普通の恋愛ができない要に親近感を覚えるも、平行線のように交わらない、相容れない存在なのだと思ってしまう。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ