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Hope Licorice Online  作者: リトルボードブリッジ
1章 龍帝の力と剣姫の過去
18/39

PK

8月ラストォ

「PKギルド襲撃計画?」

ソロイベントから数週間後、私は王都のあるレストランの個室にいた。

「うん。それでミツミェールにも参加してほしいなって。もちろん参加したくないならいいけど。」

目の前に座ってるアリエルはそう言いながら目の前のオムライスを食べる。

「返事はゆっくりでいいからね。早く食べないと冷めちゃうよ。」

私はあわててチキン南蛮を食べる。

このゲームの最初でサンダーバードにボコボコにされたせいか最近の好物は鶏肉なのだ。


「それって私がブレスで拠点ごと吹き飛ばしちゃダメなの?」

「ちょっとそれはやめてほしいかな。PKギルドに恨みを持ってる人の中には自分の手で潰したいって人も多いから。」

「なるほど。まあいいや参加するよ。この前PK に日向ぼっこの邪魔されたし。」

「え?」

この前草原で日向ぼっこしているときに、レッドネームのPK数人に襲われたから軽く片手で潰したけど気分は悪くなってしまったため、恨みがないと言えばそういうわけではない。

むしろ日向ぼっこの邪魔をされたことはかなり恨んでいる。

「なんで言ってくれなかったの?」

「だって日向ぼっこしてるときに何匹か蚊が出ても言わないでしょ。」

「うっ。確かに。」


そんなこんなで作戦当日。

まずは遠距離高火力の魔法が得意な魔法使いである「固定砲台」の巨大レーザーが空を走る。

それと同時に私たちは突撃を行う。

相手は基本的にはトップ勢には及ばない程度の力しかもっていない。

とりあえず殲滅しながら拠点の奥へ足を進める。

するとそこには大きな広場があり、PKギルドのリーダーらしき人が数人のトップ勢を相手に優勢に戦っていた。

見た感じあのPKはかなり強そうだった。

正直トールさんとかだったら負けるんじゃないかって思うくらいには。

PKが武器を振り上げる。

私はとりあえず加勢することにした。


次回は引き続きPKギルド襲撃です。


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