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この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

私、不同意で『惚れ薬』を飲まされたんですけど? 〜小さな女子大生と優しいギャル〜


 惚れ薬なんて、効くはずがない! 
 だから大丈夫。そう、思っていたのに。いつからか、大丈夫じゃなくなったのは——。

 私は生まれ変わる!
 過去のトラウマから脱却するために、そう息巻いていた高校一年生の渡来綿音は、整った顔立ちをしていたが、高校デビューで染めた髪色に不運も重なり「不良っぽい」と敬遠され、居場所を失っていた。

 そんな彼女が優しいギャル、天川七海に導かれて辿り着いたのが、校舎の片隅に残された旧・創薬部の部室。廃部になっているはずのその空間には、なぜか附属大学二年の羽月玖美が入り浸っていた。

 腰まで伸びた黒髪に白衣を纏った知的な雰囲気——だが身長はわずか一四〇センチ。そんな中学生かと見紛うほど小柄な羽月は、“誰も作れない”か、“誰も作ろうともしない”ような薬を研究しているという。

「ものは試しだ。飲んでみてくれ」
「いただきます」
「——それは、惚れ薬だ」
「ななななんてものを飲ませるんですか!」

 最初は試薬の失敗作だと結論付けたが、助手として羽月の傍で過ごすうちに、渡来は彼女を意識するようになり、“本当に薬の効果があったのでは”と疑い始める。

 しかし、羽月にはまだ誰にも明かしていない、自身の作る薬には大きな秘密があって——。

 これは孤立気味の女子高生と、小さな女子大生を中心に織りなす、不思議で甘い百合ラブコメ。

※ 完結まで構想済み。別サイトでも同時投稿しています。
第一章
第二話 きゃぴギャルGPS
2025/09/06 11:01
第六話 助手、珈琲の拘り
2025/09/10 19:01
第七話 女子、恋のお悩み
2025/09/11 22:01
第十話 心音、振動
2025/09/14 21:05
第二章
第十一話 興味探し
2025/09/15 21:05
第十二話 どういう人間
2025/09/16 17:01
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