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イーリエさんの訓練

「よし、とりあえずウォーミングアップだな。訓練所周り十周な」

「え? そんなに?」


「あ? なんか文句あんのか?」

「いえ、何も‥‥‥」


「よし、俺は優しいから十五周にしてやろう」

「‥‥‥(増えた‥‥‥)」


「早く行け」

「「「はいっ!!」」」


ーーーーーーーーーーーー


「ゼハー、ゼハー‥‥‥あと‥‥‥二周‥‥‥」

「アウルム! ゆっくりでもいいから最後までやれ!」

「う‥‥‥す」


「スズ、走り終わったからといって急に止まるな。歩いてろ。ディーン、汗がすごいから水分を必ず摂れ!」

「「はい!」」


 しんどい‥‥‥けどいろいろと的確だと思う。


ーーーーーーーーーーーー


「よーし、終わったか。お前らそれぞれスキルは?」

「はぁはぁ‥‥‥ストレージです‥‥‥」

「剣王です」「癒しの手です」


「‥‥‥わかった。ディーン、お前は素振りだ。良いというまで振ってろ。スズとアウルムはとりあえず体力をつけるために‥‥‥ダッシュか?」

「「ええっ!?」」


「ん? なんか言ったか?」

「いえ‥‥‥走ります‥‥‥」


「んー、わかってきたじゃないか!」

「はい」

 どうせ増やされるだけだろうからな

 十分間の休憩をくれた。が‥‥‥


「あのポールまでダッシュな。十本連続で手抜いて走ったらリセットな」

「「‥‥‥」」


「返事は?」

「「はい!」」


「このホイッスルの音が鳴ったら一人ずつスタートだ」


 ピーッ!! ダダダダッ!!

 ピーッ!! ダダダダッ!!


 ピーッ!! ダダダダッ!!

 ピーッ!! ダダダダッ!!


‥‥‥‥‥‥‥‥‥


「あれ? 何本走ったっけ?」

「あと四本です!」


「そうだっけ? でもさっき抜いて走ってたからリセットな」

「「‥‥‥」」


ピーッ!! ダダダダッ!!


ピーッ!! ダダダダッ!!


ーーーーーーーーーーーー


「はい、お疲れ。今日は終わりだな」


 ようやく終わった‥‥‥

「はぁはぁ、あり‥‥‥ごさ‥‥‥た」


「これくらいでへばってたら冒険者なんか続けていけないぞ。あ、お前ら夜は時間あるか?」

「‥‥‥はい、ありますけど」


「メシ行くぞ」

「「「‥‥‥はい」」」


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