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塔ダンジョンに挑戦

 メタルスネークの件からしばらくは周りが騒がしかった。あの場でアイルさんに報告したのは失敗だったな。


「あれがメタルスネークを倒したアウルムって奴らしいぜ」

「マジか? まだ酒も飲めないような子供じゃないか‥‥‥」


 いや、一応酒は飲めるけど。

 この世界は未成年飲酒の規制とかも無いがだいたい14〜15歳くらいで成年とみなされる。


「ほっときなさいよ、いちいち相手にする事無いわ」

「‥‥‥まぁ、そうだな」


「それより、今日から塔に行ってみましょ!」


 塔に入るには申請が必要らしい。ギルドのアイルさんに相談してみた。

「アウルムさん、いよいよ塔に挑戦ですね。今の最高到達記録は17階です。アウルムさんなら更新出来ますよ!!」

「しーっ!! 声がデカいよ!」

 全くこの人は‥‥‥。


「失礼しました。でも嬉しいんです。自分の担当してる方が新記録更新してくれるんじゃないかって」

「あぁ、そうなの」


「はい、これが許可証です。塔の麓に係員が居ますからそちらで提示してくださいね」


ーーーーーーーーーーーー


 言われた通りに塔の麓の受付の人に提示する。


「はい、確認しました。頑張って行ってらっしゃい」

 塔の一階は市場のようになっていた。


「そこの兄さん、姉さん! 初めてだろう? コレを買っていきな!」

「確かに初めてだけどな。なんだい、コレは?」


「やっぱり初めてだったか。コレはこの塔だけで使える簡易転移石さ。コレを使えばすぐにここに戻って来られるのさ」


 おお、それは必要だな。是非買おう。使い方の説明を受ける。


「毎度あり! 頑張れよ!」


 あと必要な食料やポーションなどを購入した。


「よし、行ってみるか!」

「おー!」

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