表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/4

自問自答の談話室

今回は、真壁心とのイチャイチャです笑

今後、シリアスな展開になってくるので、少しは、柔らかめの話を組み込みました!

なんか、人狼ゲームの意図と外れてますが、そこはお許しくださいm(_ _)m

 話し合いのあと、俺は部屋の鍵をとったが、部屋には行かず2階の談話室で、休んでいた。 

 ここに、くる前に厨房によって珈琲をとってきた。うーん、ホットは温まるなぁ…。

 自分の部屋で休めばいいと、思うだろうが部屋にいると、誰かが来るかもしれない。

 まあ、ここの談話室も十分人がくる可能性もあるけどね。

 さて、今回のゲーム…なんか複雑になってるな…。

 前回は『裏切り者』、なんていう役職はなかった。

 しかも、その新しい役職が俺になってしまった。

 さて、この新しい役職をどのように活用して、勝利するかが問題となってくる。

 俺は、たち位置というものが無いから、どちらの陣営に加担すればいいのかわからない。

 普通は、優勢となっている陣営に加担するが、今後どうなるかわからない。

 また、一度片方に加担した場合、後戻りすることはできない。

 なんせ、2つの陣営どちらもの味方何てしたら、裏切り者だと疑われる可能性がある。

 かといって、どちらの陣営にも入らなければ、また何かと疑われる可能性がある。

 うーん…どうすればいいのだろうか。

 あーもう!わかんねーよ!

 頭をぐしゃぐしゃっとかいても、全然スッキリしない。

 まあ、それもそうなんだよなぁ…。

 なんせ、2回目だとしても命を賭けるゲームを、しているのだから。

 そんな風に、自問自答を繰り返しているとガチャリとドアを開けて、入ってくる人がいた。

 俺は、あわてて髪の毛を整えて姿勢を正す。


「あら、朱音さんではありませんか~」


 入ってきたのは、どうやら真壁さんのようだった。

 ほわほわっとした笑顔で、こちらに向かってきて、何の躊躇もなく隣に座ってくる。

 おお、女子が隣に座っている…。

 俺は、女性との関係を持ったことがないから、半分くらい感動していた。


「そういえば、朱音さんはなぜここに?」


 真壁さんが、聞いてくる。


「うーん、俺はちょっと考え事をしにね…」


「あらあら、そうなんですか。奇遇ですわね、私も少し考え事をしにここに来たのですよ」


 そういって、ふふふ、と笑って答える。

 あれ?真壁さんとは、俺普通に話せるなぁ…。

 なんでだろう?


「そういえば、いきなりなのですが質問よろしいでしょうか?」


「なんでしょうか?答えられる質問なら、答えますよ」


「朱音さんの、役職ってなんですか?」


「ぶごふぉッッ!!」


 盛大に、珈琲を吹き出してしまった。

 

「だ、大丈夫ですか?!朱音さん。いきなり、変な質問して申し訳ございません!」


 そう言いながら、俺の珈琲のかかったズボンを拭いてくれる。

 

「真壁さん?!いいですよ、大丈夫です!それよりも、先ほどの質問なのですが…」


「あ、あの質問ですか。無理に答えなくても、大丈夫です。気を悪くしてしまったら、ごめんなさい」


 そういいながら、俺のズボンを拭く手を1回とめ、謝ってくれる。

 そのあとも、律儀にズボンを拭いてくれている。

 ここまで、されたら答えないわけにはいきませんなぁ…。

 けど、ここで本当に答えたらどうすれば良いのだろうか。

 けど、真壁さんなら…信じられるかもしれない。

 初めてあった人をいきなり信じるのは、変なことかもしれないが、なんとなく真壁さんなら信じられるのだ。


「あーっと…別に気を悪くなんてしてないから、大丈夫ですよ。俺の役職は、少し驚くかもしれないですけど、裏切り者…です」


 俺が、役職をカミングアウトすると、一瞬だけ真壁さんは俺のズボンを拭く手を止めて、俺の方を向く。

 その目は、なにかを狙う獣のような目だった。

 い、いや!真壁さんに限って、そんなことをするはずはない。

 そう自分に、言い聞かせる。


「裏切り者…ですか。その目は、本当のことをいっているんですね。なら、私も本当のことを言わなければなりませんね。私は…人狼です。驚きますか?」


 およ?あっさりと、本当のことをいったぞ?

 ここで、敵となる俺に本当の役職をいうと、吊られる可能性がある。

 だが、俺は『裏切り者』だから人狼の味方をしてくれると思ったのだろうか。

 ここまで、カミングアウトされると味方せざるを得ないなぁ。


「そうなんですか…。まさか、人狼とは思いませんでした。俺は、裏切り者なので、良ければ勝利のためのお手伝いをしますよ」


 俺は、にっこりと笑って真壁さんのに言う。

 

「え…?そんな簡単に、味方なんてして良いのですか?」


「いいんですよ、真壁さんには色々とお世話になりましたし、俺にとっても、人狼陣営の味方をして、損もないですから」


「本当ですか?!ありがとうございます!その代わりに、私は誰にも朱音さんの役職をいいません。仲間にも、いいません。これは、私と朱音さんとの約束です」


 そういって、俺の手をしっかりと握って力強くいってくれる。

 おお、めっちゃ手が柔らかい…。

 って、煩悩を発揮させるんじゃなくて!


「じゃあ、俺も真壁さんが人狼なのは絶対にいいません。これは、真壁さんとの役職です」


 俺も、真壁さんの手をしっかりと握り返す。

 そうすると、真壁さんがにっこりとわらって手を離す。


「ふふふ、ありがとうございます。良ければ、お近づきの印に良ければ、名前で呼び合いませんか?結城さん」


 ん…?真壁さんを俺が、名前で呼ぶ?

 というか、さりげなく真壁さんが俺のことを、名前で呼んでいる。

 こ、これはまさにギャルゲーの鉄板ネタではないか!

 って、そんなことを考えるんじゃなくて!


「わ、わかりました。まか…じゃなくて!心さん」


 うっわぁ…呼ばれるのものてれるけど、呼ぶのが一番照れる!

 多分、俺の顔はめっちゃ赤いと思う。

 しょうがないじゃないか!女の子と仲良くするなんて、俺の人生で初めてなんだから!

 それにたいして、心さんはなんの照れもなく平然としている。

 凄いな。男性経験豊富なのかな…。


「ふふふ、お顔が真っ赤ですよ。ゆ・う・き・さ・ん」


 うわぁ…めっちゃ『結城さん』を強調してくる。

 真壁さん、Sか?!Sなのか?!

 ヤバい、めっちゃ照れる!死ぬ!死ねる!

 半ば、頭が照れと恥ずかしさで、崩壊してしまったが、どうにか平常心を取り戻す。


「ま…心さんは結構意地悪なんですね…」


 そういうと、心さんは悪どい顔をして


「あら、私にそんな気は全くないのですよ?」


 と言い、にっこりと笑ってくる。

 真壁さん、可愛い顔した悪魔ですよ。

 おおっと。こんなことをしている、暇なんて無いんだった。

 人狼ゲームのことについて、考えないと。


「結城さん、そろそろ人狼ゲームについて考えないといけませんでしてよ?」


 そういって、心さんは時計を指差す。 

 今の時刻は、3時を少し回ったくらいの時間だ。

 一時間近くも、ここにいたのか。


「そうですね、では話し合いしましょうか」


 俺は、胸ポケットからメモ帳とペンを取り出して、話し合いの体制をとる。



 そして、心さんとの話し合いがはじまった。

さて、次回はしっかりとした話し合いをするので、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ