表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/20

第十章:眠りからさめた。

そうだ…武器……。


ギュンッ

見えないくらい速い攻撃。僕と羽衣にむかって。

やばい、あたるかも!!ぎゅっとかたく目をつぶった。

パァッ!!!


…? ここは?なんだか見覚えのある……公園!!!!さっきいた公園だ!!

じゃ、じゃあ……夢?

「羽衣……。」羽衣はとなりで寝ていた。頬には涙のあと。おこした方がいいのかな?

「ゆうく…ん」 ///やっぱり夢だったのかなぁ……。羽衣もおなじ夢みてたりして。どこまでが夢でどこまでが現実か分からない。

羽衣……。でも、夢でよかった。本当に死んでたかもしれないとおもうと鳥肌がたつ。

公園のベンチで二人。僕も眠くなってきた。誰もいない公園で短い眠りについた。



「ん……。」寒さで目を開けた。日も落ちて肌寒い。僕の親は共働きでそろそろ帰ってくる時間だ。「羽衣、起きて、帰ろう?」羽衣を揺さぶりおこす。「ふぇ…?」「帰ろ」「うゎゎゎわ!///ゆ、ゆゆゆうくん!?」そんなにびっくりしなくても……。

「生きてる……。」「え?」もしかして……。「な、なんか死んじゃいそうになる夢……み…て……。」「そ…っか」同じ夢?「帰ろうよ。明日も学校だよ!」「あ、うん」少し遠い公園から二人で歩いて帰る。沈黙が続くと気まずいけど、話が進めばけっこう楽しい。小さいときにもどったみたいに。「学校じゃこんなに話せないよね」「そうだね」夜空には星が光る。こんな時間に出歩いてとんだ不良だ。「今日、学校サボったでしょ」「え…?そうなの?」

???記憶にないって事?「え?今日学校あったんだよ?」「知ってるよ?」「じゃあ、今日は何日?」「3日?」「今日は4日だけど?」「え?でも私、日直で日にち書いたよ?」「日直だったの昨日じゃん」「え?」


  ええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!??


     −つづく−

なんと夢落ちでしたねぇ(笑)

なんだか楽しみにしてくれている人が“少数”いるみたいなんですけれども、私、最近飽きてきましてさぼりまくりです。

このあと、やっっっとあやめちゃんの恋の話題になりますよ。たぶんですけどね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ