表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
88/176

青龍、傍観する

 手なり君リードのままで迎えた南場。

 六巡目に親の搭子ちゃんが

「立直ですう!」


 これに純ちゃんが牌を捨て、続く手なり君も牌を捨てようとしたところ


「あ、リー棒出すの忘れてました!」

 搭子ちゃんが場に千点棒を出してきた、その時

「あ、ゴメンなさい」

 その手が、手なり君の指に触れてしまったのである。


「あ、い、いえ、こちらのほうこそ」

 いたく恐縮する彼。彼女、さらにその指を手に取り


「あらあ、男性なのに綺麗な指なんだ!」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ