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青龍、迷う

 その時

「おっと坊や、その九万当たりだよ。中チャンタだ」

 

(は、早いな)


 三局、青龍の親番だ。

「八索」

「悪いね、青龍はん。バカ混ですわ」

「うっ」

 彼、二人のスピードについていけない。


 東ラス、今度の親は純チャンだったが

「いつも悪いね。お嬢さん、チーだ」

 アゲハさん、今度は六筒を鳴いて三筒を切ってきた。

 

 次の青龍

(八筒を切ったら聴牌なんだが、一通も考えられるし……しかしここは)


「立直!」


「坊や。一通、ドラ一だよ」


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