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喰い替えのアゲハ

「その血のような赤い仮面といい、化石の如きスーパーハイレグなレオタードといい……」

 純チャンがニヤリと

「〝喰い替えのアゲハ〟さんやおまへんか?」


「フッ、まあ化石は余計だけどね。そう言うあんたのほうこそ、〝天才バカ混〟の純チャンだろ?」


「天才バカ混だって?」

 青龍が驚くのも無理はない。何しろ関西以西の裏麻雀界で一、二を争う実力者なのだ。

「ど、どうりで」


「まあまあ、青龍はん。今までどおりに行きまひょか?」


※喰い替え:上家の放った四万を二・三万でチーして、一万を捨てるようなケース。一般的には認められていないことが多い。


※バカ翻:混一色で、他に役もドラもないものを指す。



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