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青龍、眉をひそめる

 これにすかさず虎が、牌を叩きつけるように

「打、四筒! 通れば立直!」


「な、何?」

 思わず顔を見合わせる青龍と純チャンだが


「ゴ、ゴメンなさい。立直、一発、平和、一盃口……親満ですう」


「フ、フン。小ざかしい娘だこて!」


 続く一本場

「あら? また張っちゃった。じゃ、立直」


「調子に乗りおって! 打、七索! 当たるものなら……」


「当たりましたあ! 立直、一発、タンヤオ、ドラ一個……キャハ! また満貫ですう」


(も、もしや?)


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