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青龍、疑う

「ねね、キミってさ、彼氏いるの?」

「そ、そんな人なんていません!」


 青龍、これに歯軋りしながら

「おい親! 早くしろ!」


 八順目

「立直……あ、やっぱりやめた」

 そう言って、出した点棒を引っ込めるへたれの修。


「何?」

 一瞬、驚いた青龍だったが、みるみるその顔を紅潮させ


「ま、まさか貴様、俺たちから闇で当たろうとでも?」


「そ、そんなことするわけないじゃないですか! 俺ら仲間ですよ、な・か・ま!」


 どうやら図星のようだ。


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