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青龍、閃く

(どうにかせねば)

 考えを巡らせる青龍の目に、壁の貼紙が入ってきた。


(ん? よし、空蝉の術だ)


「さあ、お兄さんの番だよ」


「お、すまん」



 三巡目、早くも彼が

「立直!」


「うっ?」

 さすがに貯金を減らしたくない順子、ベタオリだ。


 やがて流局時に、彼は自分の手を見て

「あら? よく見たらテンパッてないし」


「ノ、ノーテン立直?」


「あっ、でもここのルールではチョンボにならないのか。ラッキー!」



「……お兄さん、わざとだね?」


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