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青龍、やられる
だが六巡目に青龍が
「立直だ!」
(待ちはニ・五筒。これくらいは積もらないとな)
安全牌を捨てた搭子ちゃんに続き、山から牌を積もった五門斉
「うん?……急がば回れ、か」
〝北〟の対子落としをしてきた。
四巡後、搭子ちゃんが
「よしっ! 通らば立直ですう!」
「悪いがロンだ。立直、タンヤオ、ドラ……」
だがその時
「抜け駆けの功名……いわゆる、頭跳ね」
ポソッと言って、五門斉が手牌を倒してきた。
「寝耳に水……でしたかな?」
だが六巡目に青龍が
「立直だ!」
(待ちはニ・五筒。これくらいは積もらないとな)
安全牌を捨てた搭子ちゃんに続き、山から牌を積もった五門斉
「うん?……急がば回れ、か」
〝北〟の対子落としをしてきた。
四巡後、搭子ちゃんが
「よしっ! 通らば立直ですう!」
「悪いがロンだ。立直、タンヤオ、ドラ……」
だがその時
「抜け駆けの功名……いわゆる、頭跳ね」
ポソッと言って、五門斉が手牌を倒してきた。
「寝耳に水……でしたかな?」
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