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自由主義のあり方を示さないと

作者: 明日香狂香

 自民の目指すところは、一部の特権階級的人間に富を集約させることで、巨大な資本主義と戦おうとしている。

 これに対抗するには、多くの庶民が固まることで、巨大資本に対抗する自由主義を提唱する必要がある。


 スズメバチとミツバチの関係だ。単独で襲いに来る大きなスズメバチに対して、小さなミツバチは集団で戦う。ひ弱な庶民でも、まとまれば大きな資本を産む。巨大資本と戦うためには、このことは否定してはならない。


 日本人の多くが誰かが先頭に立つまで行動を控える傾向にある。しかしそれは、自民党や中国共産党の行き先にある中央集権的社会になる。なぜなら、安倍、麻生、二階の発言からも見て取れるように、かれらは社会主義同様に庶民は愚かであると考えているからだ。分断が悪のように叫ばれるが、大きな庶民の集団ができれば、それぞれで分断や衝突が起こるのはしかたがない。ただ問題となるのは、その根本が人種や障害などの理不尽とされるものにあるのかということ。


 トランプは経済ではこのうねりを作りだしたが、人種問題にまで応用し失敗した。バイデンは成功していない。おそらく今後も成功しない。彼は守りの人であり、攻撃の人ではない。それは対中政策にも出ている。


 岸田がどっちに舵を切るかはっきりしないが、こっちへ向かえば野党は存在価値がますますなくなる。今までの言動からみて、おそらくこっちへ向かう。だが万に一つも、中央がサポート役に徹っすることができても、現在の権力者もそう簡単には引き下がらない。


 庶民の作るいくつもの大きな集団が世界と戦えるようになったとき、本当の自由主義がやってくるのかもしれない。

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