『くるくる時計の、審議的懐疑』・・・『詩の群れ』から
『くるくる時計の、審議的懐疑』・・・『詩の群れ』から
㈠
空がくるくる回っているうちは、姿勢も良いものだよ、だりょうだ。
何て空想なんだ、何だってこんな詩にしたんだよ、題名を、だろうだ。
そうだろう、それは、くるくる時計のことが、述べたかったからさ。
成程な、くるくる、回っている時間帯を図っているんだろ、え?
㈡
そうさ、俺はくるくる時計の、達人だからな、それは、我々さ。
そうか、俺もお前も、達人ってことは、何やら興味深いものだよ、だろうだ。
だろう、そして、その時計は、審議に入るのさ。
そうだろう、意味を意味としなければ、ならないからな、だろうだ。
㈢
そして俺は、懐疑する、つまり、くるくる時計の、審議的懐疑ってことで、ぴーひゃらら、だよ。
だろうだろうだ、こんな詩は、声読する気にもなれないな、だろうだろうだ。