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Another  作者: にわかです。
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第一話

初めての投稿になります。にわかです。これからよろしくお願いします。たくさんの要素はこれから増えていく予定です。お楽しみください。

鳥のさえずりで目が覚める

なんだ…?とても体が重い…誰か僕の上に乗ってるのか?

「やぁやぁやぁ、おはよう枝継一(えだつぎ はじめ)くん今日は良い日だねぇ。僕も今日はとても良い日だと思うんだ。どうだい君もそう思わないかい?良い日だよねぇ?良い日だよねぇ?うんうん、僕が思っている事は皆が思っている事と同じだからねぇ。ハッハッハッ!!」

「あの…すいませんが僕の上から降りてくれませんか?」

「いやはや、これはすまなかったねぇ。僕が君に迷惑をかけてしまうとは。すぐに降りるとしよう。」

「あ…ありがとうございます…」

さっきまで僕のお腹の上に乗っていたこの人は有寺全(ありでら あきら)さん。ここに来てから3ヶ月ずっと面倒を見て貰っている。だけど、朝起きたら毎日腹の上で同じやりとりをするのは幾ら何でも気が参ってしまう。

「それより(はじめ)くんここに来てから3ヶ月だが、もうここの生活には慣れたかな?」

「ええ、まぁ…初めて来たときよりは慣れました」

「そうかい、それは良かった」

そういえばここに初めて来たときもこんな感じだったなぁ。

……………

「なっ…ここは?どこだ?僕は今まで高校に登校していて…」

気付くとそこは森の中。木々の隙間から太陽の光が覗いている。

「とりあえず、人はいないか?」

あてもなく歩いて行くとそこには大きな屋敷があった。

「良かった、この屋敷なら人がいるはず…」

大きな扉をあけると中はとても埃っぽくて掃除されていない雰囲気がある。

「誰もいないのか?」

どうすればいいのか悩んでいると

「おおおおおおおおやあああつつつたああああ!!!!どっせせいいいいいい!!!!!」

「ええええええええええええ!!!???∑(OωO; )」

「いたよ、いたよ、(れい)くん、人がいたよ!やったね、(れい)くん、友達が増えるよ!」

「おい、馬鹿やめろ。(あきら)。そのネタを使うな。」

そこには僕のお腹目掛けて飛び込んできた白髪の人とそれを冷めたい目で見る黒髪の男の人がいた。



次回も楽しみにして頂けるとうれしいです。

にわかでした。

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