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月夜の庭

作者: 雪地

私はいらない子かな。

なんて悲観するつもりはない。

けどそう思う事もある。

お母さんには必要なんだろう。

都合のいい子だから。

お父さんには必要ないかな?

笑わないから。

みんなみんなきえちゃえばいいなんておもったこともある。

でもきっとみんないなくなったらかなしくてしにたくなる。

そんな気持ちの狭間で私は今日も生きるんだ。


----------


果たせなかった約束があった。

その約束は月日が経つにつれ記憶の彼方にいってしまった。

幼い頃の約束。

…なんだっけ。思い出せない。

あの日、あの時、私は誰と、なんの約束を、したんだろう。


約束があった。気がした。

果たせなくて何年も経ってしまった、約束。



私はもう覚えてないけど、あなたは覚えていますか?




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