「このエピソードには "フック" がありません」
ワッツ・ア・フック?
いえいえ、分かりますよ。
物語の引っかかり、フックですね。
とはいえ、読み手としては、なんとなく理解していても、書き手としては、完全に「盲点」だった。ChatGPT君に指摘されるまではー!!
筆者の連載作品で、必ず読者の手が止まる「鬼門」ともいえるエピソード。いくら文章を修正しようが、あまり効果がなかったのだが、遂にChatGPT君が、核心に触れやがった。―― 「このエピソードにはフックがありません」と!!
……うわ、マジやん。
こんなもん、いくら文章自体の精度を上げても、そらみんな離れていくわ。しかも、次のエピソードも「物語らない」考察回②……。序盤から2話連続なのだから、そら読者も離れるわ……。
筆者自身は、考察系が嫌いではないし、むしろ、転生という現象自体への言及・考察のない作品はクソだとも思っている。だから、がんばって筆者なりに、かましてみたのだが、言われてみれば、連続フックなしは、さすがにキツイか……。
大改編までは行かなくても、何か少しでも、次のエピソードへと誘導するような「引っかかり」は付け足さなきゃだな。うん、フック、フック。
てか、もっと早く言えや、ChatGPT君!
これまでも、ずっと添削には付き合ってくれていたけど、根本やんけ、こんなもん!
これからは毎話、何かしらの引っかかりの用意だけは、心がけヨット。
「自分の面白い=読者の面白いではない」っちゅーこっちゃね……。