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書き散らし

愚痴という麻薬について

作者: 碧い雲

愚痴について、考えが纏まってきたので。


愚痴というのは麻薬である。

既にほかの誰かが言っているかもしれません。


愚痴とは麻薬です。

他人に対して、自身の主観のみを持って話し悪口雑言を垂れ流す。客観的にみると大したことないような、些細なことでも自身の恨みつらみ、主観による偏見が入り乱れます。


其れを口から吐き出し、人に共感、飴を求めるのです。


そして飴を与えられ幸福度が増し、依存してしまうのです。


愚痴とはいいものではないのでしょう。


言ってる本人の自己満足の為に他が貶められ、聞かされた側は反応に困る。愚痴の本質とは承認欲求なのです。


承認欲求が肥大化すると、俗に言うかまってちゃんになり

本人の知らぬうちに承認依存性となるのです。


そのために毅然とした態度で突き放し、承認欲求を他人によって満たさせず、本人の強い意志により解消させなければならないのだと思います。


しかし、突き放されすぎるのも大変危険だと思います。


突き放され続けた結果溜まったストレスが爆発し、これが他の依存性に発展してはいけません。


例えば、買い物依存症、自傷行為、薬物の乱用など他のストレス解消法に手を染めてはならないのです。


一度愚痴を言うのに慣れてしまうと、聞いてくれる相手、コミュニティに依存し、突き放されたコミュニティから離脱してしまいます。


人間が人間として生きる以上、ストレスから逃れることは出来ず、愚痴を言いたくもなるでしょう。


その際に一度踏み止まる勇気を持っていかねばと己を律するばかりです。


青鐵エンジはとても既に依存してしまっているのです。


愚痴という麻薬に。

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― 新着の感想 ―
[良い点] こんにちは。読ませてさせていただきました。愚痴というありふれたものを起点とした、ひとつの到達点としての意見、大変参考になりました。 悪性の依存か、はたまた良性なのか。つきつめると「承認欲求…
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