偽りのない異世界で

　修学旅行先で交通事故に遭い、生徒の７人の生徒が異世界転生。
　真っ白な空間で神にいわれたのは、一人一つずつ神器を与える代わりに魔王の抑止力になってくれ。無事に転生が終わったと思いきや、一人だけどこか様子がおかしい。

「聞いてた話と違うんだけど……」
　転生先が街中と伝えられていたのに、一人だけ森に飛ばされた玉城勇人。
　なんで俺だけ？　理由は簡単ひきこもりでぼっちだったから。チートもなくなり持っていたのは偽装スキルだけ。
「偽装を持っていることを偽装しろと？」
　未知の場所に放り出され、途方に暮れる玉城勇人。
　その時、天から声が――

//執筆時間があまり取れないので、投稿は遅めです。