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怪しい母は単身奮闘 (悲話・なろう様と私とタブレット)

今回しもべ達は、お休みです。


閲覧前に思い出して下さい。ここで書いているのは、半世紀近く人間をやっているおばちゃんだということを。

寛大な精神で、お読み下さいませ。


記念すべき第一話でお伝えしたように、私はこの文章をタブレットで、打っている。

アンドロイドのタブレットである。ちなみに電話は未だに二つ折りだ。

つまり、何が、言いたいのか、と云うと、(区点はわざと)使い方が、判らないんだよ~~~~!


そもそもこのタブレットは、前に書いた様に、このなろう様に投稿されている作品を読む為だけに購入した。私はユーザー登録する前は、3DSで読んでいた。持ち運びも楽だし、作者様のマイページさえお気に入り登録しておけば十分だった。しかし、乱視が進んでしまった上、読みたい作品が増え始めていたのだ。


え? 乱視ではなく、老眼? 私は近視で老眼になるのは遅いらしい。でもその状態にはほんの少し興味がある。どんな世界が見えるのだろう。

今年の仲秋の名月は、裸眼だと四つあった。お得な気分になった。



おっと、またもやあさっての方向へ行ってしまうところだった。



話を戻すが、当初パソコンの買い替えをするかタブレットにするかで悩んだのだ。

パソコンなんて、本を購入する時か、年賀状の宛名印刷にしか利用しない私であるし、読むのに持ち運びが出来ないのは不便だろう。


答えは考える間もなく、タブレットに軍配を上げた。いそいそと設定初期設定をして、ユーザー登録で、まず躓いた。メールアドレス? タブレット自体のアドレスは、Gメールのものしかない。よくよく、なろう様の説明を読んで、携帯のもので大丈夫だと知って、登録終了。


それからは、とにかく読んだ。月と合わせると、私のブックマーク件数は500件を超えている。短編もあるし、完結済みの作品もあるので、現在も更新が続いているのは、半数くらいだろう。読むだけならば、良かったのだ。確かにこのマイタブレットは十分にその役割を果たしてくれていたのである。読むだけならば。


私自身が創作活動に手を染めたのは、処女作(何故童貞作と呼ばないんだろう)の後書きに書いてある通りだ。ある日居座った存在を、送り出しただけである。

このことは、今回の話に全く関係ないので割愛するが、とにかく書いたのだ。



なろう様のシステムは非常に使いやすいと思う。他を知らないし、ホームページも持っていないので、比べた訳ではない。一つ一つ丁寧なマニュアルがあり、それに沿って進めて行けば、ネット小説若葉マークのおばちゃんでも、こうして作品をお届けする事が出来るのだから。


例え、ホームに帰りたくて押したのに、ログアウトしちゃうとか、栞の位置を変更しようとして、ブックマークを解除してしまったりしてもである。(ブックマークについてはストッパーができた様で有り難い。ログアウトも確認ボタンができないものか)


それはさておき、作品を投稿する前に、システムについて書かれている有り難いエッセイを拝読した。

フムフム、バックアップはした方がいいらしい。なるほど~。


投稿しないと、バックアップが出来ない様だったので、予約を入れて、バックアップ画面を出し、ヘルプを見てバックアップ用のフリーアプリをダウンロードしたのだが、文字化けした長い文書が出ただけで、使えない。


仕方ない。自分のマイページから自作に入って、ダウンロードした。ちなみに、バックアップ自体はできてる様だ。開けないだけで。

でもこれでは、せっかく頂いた、感想やレビューの保存ができないのだ。愛でて、愛でて、愛でまくりたい宝物なのに!



昨今、取り扱い説明書は、オンラインになっていることが多い。このタブレットも同様で、初期設定だけは、紙の説明書がついていたが、後はこう書かれていた。


《詳しい事は、弊社ホームページにてご確認下さい》


一応開いたんですよ? 私だって。けれど、初期搭載されているアプリの説明ですら殆どないのに、私にどうしろと言うのだ。第一、じっくりと読みたくても、タブレットでどうやって印刷すればいいのだ。タブレットでパソコンからのメール確認が出来るらしいが、それすら設定出来ないのに、一体どうしろと?


だいたい、我が家のパソコンは未だXPで、立ち上げに30分もかかる上いつフリーズするかわからない代物で、去年年賀状を印刷してから、開いてもいないのだ。


こうして私は『バックアップが出来ない~!!!』と雄叫びをあげたのだった。



実は、我が家のしもべAは、アンドロイドのスマホを使っている。だから聞けば良いのだが、聞けない。

もう崩壊しまくっている母の威厳を、これ以上壊す訳にいかない上、私が駄文を書いている事は、まだ知られていないのだ。おまけに、ユーザーページからは、Xに入れるから、私があんなのやこんなのを読んでいるのが、丸わかりである。それはいただけない。


第一、タブレットとスマホは全く同じ仕様になっているのだろうか。電話ではないのに? メールだって、Gメール以外駄目なのに? 謎過ぎる。


こうして今日も、私の孤軍奮闘は続くのである。どんなに分厚くても良いから、紙媒体でハウツー本が、出ないものだろうか。残念過ぎる私の頭脳でも理解が可能な、こんな時は、これをこうしてこうやるんだ、みたいな本が。

アンドロイドタブレットとなろう様の両方で。


いつかこのタブレットを使いこなす日が、来るのだろうか。写真の整理もしたいのだが、デジタル一眼レフのSDを差し込めば良いのだろうか。

タブレットで撮った写真は管理できるみたいだが、外出先でこのタブレットで写真を撮るなんて考えられないのだが。


世の中、便利になってはきているのだろう。多分。だが、そんな最先端に取り残されている人も沢山いるにちがいない。最近では、しもべの休校情報も学校ホームページだ。

皆が皆、パソコンを持って、使いこなしているなんて考えは、傲慢だと思うが、どうだろう。


因みに、しもべBは、3DSで調べ物をさせている。これで十分なのである。月々一万円以上もかかるスマホを持たせるつもりは全くない。自分で電話代を稼ぐ様になって、必要性を感じたら、自身で購入すればいいのである。電話ならば、二つ折で十分であるのだから。



ただの愚痴を公共の場で垂れ流して、申し訳ないと思う。思うのだが、お許し頂きたい。私は、自他共に認めるアナログ人間で、かなり残念な頭の持ち主なのである。


私が成人した頃には、ネットワークもウインドウズも無かったのだ。諸事情で会社を退職した頃に、ようやく家庭でもパソコンが使われ始め、携帯電話が普及し始めたのだから。会社内でのネットワークはあったが、家ではワープロだったのである。


余談だが、私が出た専門学校は、メインが情報処理なのだ。しかしあの時確かに学んだ筈のコボルやベーシックは今や忘却の彼方である。


因みに、初期のパソコン検定の資格も持っている。今の資格がどうだか判らないが、あの頃のパソコン検定は、ベーシックでプログラミングして、時間内に文書を作成するものであった。



今のこの有様を見たら……先生方はさぞお嘆きになられるだろう。

いや? 何しろエラーリストが長すぎて、床を這っていた私の事だ。さもありなんと、納得されているかもしれない。











*後日談*

先日Gメールの更新が来て、携帯やパソコンへのメールが受信できる様になったらしい。セキュリティの警告文も一緒にあったので、怖くてやれないでいる。

何しろセキュリティソフトを入れるだけで苦労しまくった私なのだ(ToT)


バックアップらしきものが、共有を使うことでできるらしいのも判明したが、これもまた手順がイマイチ判らないので、ダウンロードして保存を繰り返す日々である。

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