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因縁、宿敵との決戦・・・自信は・・・

遂に最終章に入りました、でも長くはないので・・・でも最後まで見てくれると嬉しいです。どうか、最後までお願いします。

それを聞いて桃花はその話は本気なのと聞いてきた、それはそうだよね。ここと繋がりない異世界なんて見つかる保証など何もないのだから簡単に例えるのならばどこに島や大陸があるのかわからないのに航海をしようとするのと同じだからな。



それでも俺はこの世界から飛び出して新しく始めたいと思っている。この世界では俺のことを知っている者が多すぎるのと桃花が今ではこの世界の支配をしているのでどちらにせよ、俺にとっては過ごしにくいところになっているので旅たちをしようと決意をしたのだった。



桃花はかなり慌てて俺のことを止めようとしたが一方、宿敵である松永紅龍は笑いながら俺に対して話をした。



「そうかそうか、お前もこの世界から旅立つと決めたのか。もう一人のお前もそうして決めて旅たちをしたからな、これで完全にお前が居なくなるのは寂しいことだがわしはそうなると思っていたよ」



「やはり、宿敵は俺の行動を理解していたか。こんな無茶な話をすると思っていたのか、お前を本当に敵にいたことを・・・光栄に思っているよ。こんな最強の宿敵と出会える機会など一生を生きていても無いだろうだからな」



「そう言ってくれるとわしとしても嬉しい限りだよ・・・我々との因縁ももうすぐに終わりに向かっておるな。遥か昔から続いた神話はついに終焉の時を迎えているな、宿敵よ」



そうだな、この松永紅龍とは本当に長い間、敵として俺の前に立ちふさがりそして時には助けてくれた人物でもあり俺の人生でもこの世界の神話をは語る上でも外すことはできないほどの人物だ。



松永紅龍、それはこの世界の始まりの神話から存在している人物であり俺の前に立ちふさがったのはわずか七歳の時、ほかの先輩の英雄たちと共に戦いそして俺を倒したのちも活躍した。そして絶対善により魔人として生まれ変わりこの世界のすべてを長い間、守り通した。



だが、ある時に松永紅龍はその仕事を後輩たちに譲り隠居したのだがその理由は・・・救えなかった者たちを救いたいためであった。それは松永紅龍にとって先輩たちはもちろん・・・俺、アーリマンを本当の意味で助けたかったというのである。



紅龍は誰かがこの負の連鎖を因果を終わりにしないといけないと言って松永紅龍はすべての戦いを終わらすために俺を救ってほかの者たちと同じ気持ちを教えたいと決意をしたのであった。



しかし、これに絶対善は反対し紅龍は裏切り者として世界中を敵に回したがそれでも紅龍の意思は変わることはしなかった。誰かがこの悲しみを止める、それが出来る者こそ最強の英雄と言えるだろう。わしはそれになりたいと昔からそう言っていた。



そうしてアーリマンの魂の残りできた人格たち・・・俺ともう一人の俺を救うために世界を相手に戦いを挑んだのである。最後はもう一人の俺を救うためにこの世界のすべてを相手に戦った、その数は何と百億という大軍勢を相手に守り通して死んでいったのであった。



こうして松永紅龍という人物の人生は終わりを迎えた、評価は様々であるが俺は間違いなく最強の一角と言うのには間違いないと思っている。昔からいろんな者たちを見てきているがこの男以上にすごい男は見たことはない。



「別にわしはお前たちが思っているほどすごい人物ではないよ。わしはただ救いたいと思ったから助けただけで俺はそれ以上のことはしていない、それにわしはお前とは違い一生、彼女などいなかったからな」



おい、宿敵よ。そんな悲しい過去は言わなくても良いからでも俺はお前がすごい人物ことに関しては心の底からそう思っていると伝えると宿敵はどこか嬉しそうにしていたがここで空気が読めない桃花が話に介入してきた。



「とりあえず、そこの爺。話はそこまでにして将希を捕らえなさい、この世界の重要な部分はすべて私の手に握っているということを忘れないでほしいわ」



「全く、困ったお嬢ちゃんだ。こんなお嬢ちゃんだと本当に将来が心配になってくるな、正直に言って異性から見ても少し距離を置こうと思ってしまうぞ。その性格は後々に考えるとして・・・さて、宿敵よ。あのお嬢ちゃんはお前がこの世界に残ってほしいがお前は知ってるが外に出たがっている、無論このお嬢ちゃんの言うことを従う義理はないがお前をこのまま送るつもりもない。だから宿敵よ、最後の勝負をしないか」



ここでまさかの宿敵からの勝負の誘いから受けると思いもしなかった。これはとても嬉しい、正直に言えば俺から提案でもしようと思っていたところであった。最後に長年宿敵と戦い続けてきた相手と最後の一戦をしたいと思っていたから。俺はすぐに承諾をした、ずっと負け続けるのは個人的にも悔しいからな。



俺と宿敵はそうしてお互いに戦いの準備を始めた、本当に懐かしいと思いながら宿敵と対峙していた。昔は俺の邪魔ばかりをしてくるこの人物は嫌いであったが今は俺にこのような幸せをくれるきっかけを作ってくれたとして心の底から感謝をしていた。この男がいたから今の俺があるのだなと思いながら宿敵を見ていた。



「なんだ、将希。わしと対峙して何か感じているのか、わしも昔は緊張やいろんな感情のもとで戦ってきたが今はそれとは違う感情がある。それはな強くなったお前とこうして戦いたかった気持ちがありこうして叶えることができてうれしいという気持ちがな」



「そうか、実は俺もそうだ。こんな幸せをくれたお前とこんな形になったが勝負をしたいと思っていたところだ。純粋にお前と戦って勝ちたいという気持ちがな、だから今だけは新しく名前をくれたお義父さんにお義母さんには悪いけど・・・この瞬間だけはアーリマンとして・・・宿敵よ、いざ尋常に勝負」



それを聞いた宿敵である紅龍は笑いだしたそうかそうかと言ってならばわしもそうと見て勝負をしようと言い出してお互いに戦う構えをしていた。



「では将希・・・いや、アーリマンよ。長い因縁に決着をつけようではないか、そしてこの長く続いた神話も終焉を迎えさせよう、最高の場面ではないか。こうして終わりが来ることがな」



俺もそうだなと言って笑っていた、本当にお前が宿敵でよかったと思いながら向こうが真剣な表情になりお互いに



「「いざ、参る」」



その瞬間にお互いの攻撃がぶつかり合い離れてみていたはずの桃花がその激突した衝撃の波動で吹き飛ばされてしまった。やはり、こんなに強くなっても宿敵には圧倒できないと感じていた。だが、勝てない戦いではない。うまく戦いをすれば勝てると見た。



俺はまずは得意の魔法剣で斬撃をしながら古代魔法の準備をしていた。宿敵が少しでも隙を見せた瞬間にぶつけようとお思い準備をした。俺はそんな状況がすぐに来たので古代魔法を発動をさせた。



「宿敵よ、これでも受けるがいい。今、すべてを破壊せよ・・・ブリューナク」



それを唱えると俺の周りに無数の光の刃が出て来てそれはそれを宿敵に向けてはなったが宿敵は笑っていた。その答えはすぐにわかることになった。



「我・・・今、すべてを破壊せよ・・・ブリューナク」



宿敵のほうにも古代魔法を発動して古代魔法同士でぶつかり合った、その衝撃の威力は凄く俺も何とかその場でいることが精一杯であった。しかし、宿敵はこの状況でも俺に向かって突撃をしてきた。そして俺の前で



「神獣五門、白虎門ー」



そう言うと俺に向かって攻撃してきた、俺は何とか防御しようとしたが今までの攻撃と比べ物にならないぐらいに強く、俺は防御を突破された。しかし、何とか避けて致命傷は避けられたがこんなに修行をして強くなったが宿敵はやはりそれ以上に強かった。



それこそ、俺の宿敵だと思いながら次の攻撃に備えるのであった。俺も宿敵も心の底から戦いを楽しんでいた。おそらくこんなに全力を出して戦えるのはお互いに一人しかいないから楽しいだと思う。だからこそ、負けたくない。それは向こうも同じだろうけど俺は宿敵に勝つために戦いの構えをするのだった。

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