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将希、前世の宿敵に出会うが・・・自覚はあります

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それからこれから起こるとこを簡単に雅也に説明をしてもらった結果は想像以上にひどいものでありそんなことは起きてほしくないと思いながらも起きることを想定にして行動を移していた。



それは次の戦いは絶望的な戦力差が開いておりこちらがわずかに対して数億と言う大軍が相手である、そんな数を相手に戦いなどできるはずがなかったが雅也には勝算があるらしい、その策はその場に伝えるということで教えてくれなかった。




理由としてもしかするともうすでに密偵が隠れて情報を聞くかもしれないからと用心深くしていたが実際にこれぐらいに用心深くしておかないといけないよなと感じていた。



それだけに雅也が心強く感じられた、ついでになぜそんな戦力差になると言うと今回の騒動には黒幕がいてそれを倒さないと未来はないらしい。その黒幕は意外のもアジ・ダハーカらしいのである。



俺はなぜだ、アジ・ダハーカは戦いによって死んだはずではと思っていたがどうやらそもそもあの竜の体にはアジ・ダハーカは入っておらずどこにいるのかと言うとなんとアフラ・マズダーの体を操って存在をしているらしい。



まさか、そんなところに隠れていたとはそしてもともと己の体であった者を殺し自分はあくまでアフラ・マズダーですよと思わせるための工夫をしていたとか。それを聞いた俺はやられたと思っていたがここで雅也はやり返すなら今しかないよと言われたので素直に作戦内容を聞くことにしたのだった・



でも内容と言っても戦えるのは想定だと俺と雅也しかいないから出来ることは限られるだけど。作戦は雅也が敵軍を足止めをしてくれている間に俺がアジ・ダハーカを倒すという何ともシンプルな考えだが二人しかいない以上は無理もないがと考えていた。



ついでに二人しか理由としてアジ・ダハーカが洗脳魔法を使ってくるのでほとんどが敵になるというのだ。まったくそんな魔法など作ったやつの顔が見てみたい・・・・はい、前世の俺です。どうしてあの時の俺は後先考えずにあんな恐ろしい魔法を創り出してしまったんだ。



これが後の地俺に見事に因果応報みたいに帰ってきているですけどでも敵として見れば当たり前の戦略でありしょうがないと言えばしょうがないがそれでも雅也はどうなるだろうとかなり前から準備をしていたらしい。



「そう言えば雅也はこんな状況になるとどれぐらい前から予想していたのだ」



「そうだな・・・小学生の時からかな。それからはそれに向けて準備や修行などしてきたからな。もう十年以上は準備していたな」



俺はそんなこと普通の小学生は考えねよとツッコミをしたらでも歴史ものは幼稚園から読んでいたらしくそれで最初に読んだのが三国志の漫画らしく、それは有名な作品で名台詞は待て、これは孔明の罠だというやつである。



おい、幼稚園で読む本ではないだろう。どうして雅也はそんな本を読んでいたのかが気になった。するとゲームで長坂の戦いで張飛が一人で曹操軍を食い止めた場面がかっこいと思い読み始めたらしい。



まあ、あの場面は確かにかっこいいけどそれを幼い時からそう考えるの。だから今回の作戦はまるでそれの再現みたいになるからとても実は楽しみにしているらしい。お前はどこかの戦闘民族かと更にツッコミを入れた。いや、俺も島津家で人のことを一番言えない家系ですけどそれでもツッコミをした。



「うん、言っていなかったかな。生んでくれた母は島津の分家の者であり一応、あの戦闘民族の子孫だけどそんなに言うほど戦闘狂」



おいー、ここにも戦闘民族がいました。それと俺と遠い親戚なのですか、どうして島津は何か問題を起こさないといけないのか。漫画でも異世界に行く島津家の者がいるしエロゲーでも有名な島津家の中でも最大の分家、北郷家の者が三国志に行く話があるし。ついでに続編では戦国時代に行くエロゲーもあるし、島津はそこまでして問題を起こすのか。



俺は先祖様たちはどんな者たちだったのかを知りたくなったがそれよりも今はこの雅也は見事に戦闘民族の子孫だということが判明した今、強さも十分あり後ろを任せても問題はないとわかりその作戦で行くことにした。



その運命の日は今から一週間後になるみたいでそれまでは問題なく過ごせるらしいが今の実力では不安があるから実は秘密の特訓場所があるらしいので雅也はそこに案内をしてくれたのであった。桜狐は少し出かけるから家で待っていてくれと言って家を後にした。



そこは空間の乱れが多い場所であり雅也に続いて入ってみるとそこは広い草原が広がっている場所であり何かと桃花が閉じ込められていた場所に似ていると思いながら歩いてみるとそこで五十代ぐらいのおっさんが待っていた。それを見て雅也は



「お義父さん、久しぶりです。是非とも決戦の前にもう一度鍛えてほしくて参りました」



あれ、松永紅龍と人は確か死んだはずだよね。どうしてそんな風に元気そうにしているのと思っていると説明をしてくれた。



どうやらここは生と死の境目の場所でありだから死んでいる松永紅龍も現れたというわけだ。でも実際に見てみると恐ろしいほど強いということが分かる。やはり前世も合わせて最強の男だと思いながら観察をしていると



「よう、お前がもう一人の絶対悪だな・・・いや、今は将希と言ったほうが良いだろう。久しぶりだな、宿敵。ついでにもう一人のお前もすでに会っているぞ」




それは興味がある、そのもう一人の俺はどこにいるのかを聞いてみようとしたらどこにいると言われたので考えながら話した。



「異空間、それとも新しい世界、古代の地球、もしかして未来の地球とか・・・どれも正確ではなさそうだ。では紅龍よ、教えてくれないか」



「流石の宿敵もわからないか、無理もないもう一人のお前も分からなかったのだからな。そして答えは・・・火星でした」




うん?火星ってあの火星、いやいやいやいや、どうやって暮らしていくの。そもそも人が火星に暮らしていくにはいろんな問題点があるはずだと考えていたが



「もちろん、このわしが人が住めるようになるように開発をしました。大気や気圧、重力、水、植物、気温などほかにも暮らしやすくするためにいろいろと開発をしてもう一人のお前に渡しました」



うん、流石宿敵だな。頭が可笑しいぜ、人なのに化け物以上のことをやるやつは説明も何もできもしないと思った。そして前世の俺はこんな化け物を倒そうとしていたのだ。普通に考えて無理ですから昔の俺は馬鹿だったのかと言いたくなった。



ついでにもう一人の俺のことに関しても聞いてみた。あちらの俺はどうなっているのかが心配になって来ていた。俺みたいに不幸な目に遭っていないだろうかと思って聞いてみると案の定に今の俺みたいにひどい目に遭ったらしい。



いろんな神々を相手にしたうえでほかの世界からの英雄たちなど一斉に攻撃をされたらしいが相変わらず宿敵がほぼ全員返り討ちをしたらしい。紅龍よ、お前が勝てない相手は誰だと聞いたら俺も知っているかもしれないけどあの赤砂糖先生らしい。



あの赤砂糖は強さとかそんな部類に入れるな、化け物がとても可愛い生物に見えるぐらいにやばいやつだからあれはなし、そもそも弱点を突いて少し勝負になるかなと言うほどだから後はその赤砂糖が好意を持っているあの女性二人らしい。



もう思い出すだけで怖くなってきたからやめよう。昔のトラウマが思い出す、そのメンバーにやられてそして肉体も滅びて魂だけ蘇ったところで宿敵に壊されて・・・もう嫌になる。やめだやめだ、何か新し話題を出さそう。



するとこの話に乗ってきたのが雅也であり雅也が久しぶりに紅龍と模擬戦闘したいと言い出したので俺はそれは良いかもしれない。これでどれぐらい強いかもわかるしと思い俺も賛同してそうして二人はすぐに行動に移した。



俺は巻き込まれないように遠くから二人を見守っていた、前世から恐れている宿敵に今のところ無敵と言っていいほどの吉田雅也、二人が戦ったらどうなるかと思ってみていた。



「さて、お義父さん。これから大切な決戦もあるから本気で行かせてもらいますから」



「なるほどそれは構わないがいい加減にわしを本気で戦えれるぐらいの強さになっただろうな。それぐらいしないと神々と悪魔たち、英雄たちを同時に戦えないぞ」



宿敵、何か厳しすぎじゃないか。そんな者たちを同時に相手にできたら一人で勢力ができるわ・・・松永紅龍は一人で勢力でしたね。俺は忘れていました、この化け物は一人で勢力に数えられていました。



そんな者がついに動き出した、すると雅也もそれに応じるように動き出したがその動きを見て俺は一言を言うのであった。



「お前たちはどこのドラ〇ン〇ールの世界みたいに戦っているだよーー」



だってそんな表現が一番しっくりとくるぐらいに戦闘が完全に速い上に激突した衝撃波だけで吹き飛ばされそうになっていた。その上にお互いの魔法の威力もけた違いがありすぎて俺が言える言葉はただ一つのみであった。



本当に敵でなくてよかったと心の底からそう思うのだった。もちろんそれが終わったら俺も強くなるために修行をするのだが今度ばかりは泣きそうになるほどの修行になりそうと思いながら見ていた。

どうでもいい話ですが島津の分家の者がエロゲーの主人公になっている作品は皆さま知っておりますか。作者はとても大好きです(・ω・)ノ

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