恋愛フラグですが・・・自覚はなかったです
小説のタイトルを変えてみました。まあ、後ろに足しただけですけど・・・
祭りでそれからもいろんなものをやりながら回っていた、本当に十年ぶりに祭りを楽しめていた。かつての世界では仕事があり行けずに高校生の時もアルバイトに部活もしていて行ける時間がなかったなと思いながら回っていると
「本当にようやく落ち着きを取り戻せましたね、今回ばかりは本当に危ないと思いました。でも助けてくれてありがとうね、将希」
「良いの、俺も桃花に助けてもらったことだしお互い様だよ。それにしてもいくら命がけで戦っていたとはいえそれなりに強くなったな」
「そうだよ、豊喜はもうお前は合格ラインを突破しているから安心してくれと言おうとしたら将希があっという間にいなくなって呆れかえっていたよ」
俺はそうなのか・・でもそれでも修行をしないとすぐにまたおいて行かれるのが見えているので修行をやめるつもりはないが今回の試験には大丈夫なのか・・・いやいや、普通になろう作品みたいな展開だと試験内容が急に厳しくなることがあるからそんなのされたら俺は終わりだ。やっぱり修行をしないと・・・でも今だけはゆっくりと桃花と一緒に過ごしたいかなと考えていた。
「まあ、俺は属性が一つしか使えないからどちらにせよ修行をしないといけないからな。祭りが終わって明日からはまた修行の日々になるかな、こんなところで退学なんてしたくはないからな」
そう笑いながら言った、桃花はもう合格ラインは普通にクリアしているし今回の件を考えれば退学なんて絶対にありえないでしょうと言い返した。でも念には念を入れよと言うし準備をしていて損はないから、好きなアニメでも必要以上に主人公が用心に用心をしていることをしていた作品もありこれこそ隙が無い最強の主人公じゃないかと思うぐらいだった。
ならば俺はあんな作品の主人公まではいかないけど出来る限りの準備はしておきたい。今回も死にそうになるほどの修行をしていたか何とか乗り切った。だから今度はそれ以上なのが来るかもしれない、そうなると修行の一択しかない。特に落ちこぼれの俺では当たり前の行動である、なろう主人公みたいに最強の力があれば少しぐらい余裕は出来るのだがそれは親友だけであろう。
そうとも考えながら俺たちは少し高い丘の上に登っていた。ここは景色も良くて誰もいない静かに夜が過ごせそうであった。祭りの騒ぎに少し嫌気がさし二人で静かな場所に移動したのだった。
「いやー、本当に騒がしい。別に嫌いではないがここまで続くと流石に嫌気がさしてくるわ。桃花はどうだった、もし祭りに戻りたいならば戻っても良いだぞ」
「・・・馬鹿、そうするつもりだったらそうしているよ。本当に将希は分からないだね」
桃花はそう言いながら赤くしていた、なんだろう俺は何か悪いことをしたのかと思いながら冷静に状況を確認してみると
・人がいない静かで夜空が良い場所
・友以上の意識をしている異性が二人
・命を懸けた戦い後である
・なろう作品の展開になることが多い
・・・やばい、もしかして恋愛フラグですか。どうしよう、なろう主人公みたいな親友よりも先に来てしまった。良いのか、友として良いのか。でも桃花に好きだとも言いたい、ここは男の俺が先に言っておこう。恋愛は先に告白したほうが負けと言っていたアニメがあったが俺は別に負けてもいいです、好きな人に思いを伝えたいので俺は戦場以上の緊張感を味わいながら桃花に対して言うのであった。
「と、と、と、桃花。お、お、お、俺はお前のことが・・・・す、好きです。どうか恋人として付き合ってください」
良し言い切ったぞ、本気でパンドラと対峙していた時よりもすごい緊張感であったがどうだ、もし振られてもせめて今まで通りにしてくれますかと言う準備をしていると
「将希・・・恋人は嫌と言わせてもらうわね」
そう・・だよな、こんな俺とは嫌だよな。でも少しだけ安心した己もいた、でもせめて今まで通りに友達としてお願いしようと思い
「桃花の思いは分かった、でもせめて友達としていてくれないか。それだけは聞いてくれないか」
そう言うと桃花は慌てながら向こうもかなり全体を赤くしながら恥ずかしそうにしながら俺に対して
「本当に将希は人の話を最後まで聞きなさい・・・恋人は嫌だけど・・・妻にしてくれるならら嬉しいかな・・・将希だから私を妻にしてくれないかな、この先の人生はあなたと一緒にいたいから。だから素直にあなたの気持ちを聞かせてほしいな」
・・・あがさぶぜくむねおえがだいきゅういねぬでばぺきしゃきゅたはぐつゆいわじじょんぐちゅいしあわいぐえがしょ←(脳内でエラー発生しばらくお待ちください)
良し可だいぶ堕ち突いた、整数も数えられるぞ1,3,5,7,9・・リンゴは蒼い、ピーマンは甘い、余資落ち憑いてきている←(まだエラー中です、もうしばらくお待ちください)
日、火、府ー、比、非、ふー、灯、ひ、ふー、ひ、ひ、ふー、今度こそ思考回路がまともに復活したぞ、やばいあの言葉で思考回路が一瞬だけ停止したうえで暴走してしまった。その上で桃花の顔の威力がやばすぎた。
そもそもどうして恋人を飛ばして妻でいいのですか、俺はむしろかなりうれしすぎて困るのですけどこんなかわいい妻がいたならば男ならば絶対に嫉妬する。俺だったら野郎ぶっ殺してやるーと刃物を持って叫びながらその男に突撃が不可避である。
でもこんな誘いに断るのは男じゃないと思い俺は桃花に対して言葉ではなく行動で返したのだった。桃花に対してキスをして返事を返した。桃花も受け入れるようにキスをしてお互いの舌を絡めあうようにキスをしていた。
そうして俺は桃花をゆっくりと押し倒して行くのだった、その後の展開は想像にお任せいたします・・・俺と桃花はその後に疲れたので景色もいいこの場所で二人でゆっくりと休むのだった。次に意識が取り戻したのは朝日が昇り始めていた。
俺は寝ている桃花を起こして朝日が昇り始めているぞと言って二人で朝日を見ていた。俺はそうだ昨日のことで忘れそうになっていたが桃花に渡したいものがあった。俺は持っていたいかにもプレゼントみたいな物を渡した。
桃花は素直に受け取ってくれて中身を見ても良いかと言われたので素直に良いよと言って開けてみると中には俺が準備していた、手作りのネックレスを取り出したのだった。しかし、かなり本格的に作っておりちゃんと宝石も埋め込んでいる、宝石はルビーですがまあ、ダイヤモンドがそう簡単に手に入るわけないよね。でも桃花は確か赤が好きだったから喜んでくれるかなと思い渡した。
ついでに宝石は己で取りに行きました。修行のついでにこの辺で怪しい洞窟があると聞いたのでそれの調査のついでに取ってきて丁寧に磨いてそして作りました。一応、ほかの人にも見せて大丈夫かを聞いたら普通にうまいじゃんと言われて安心したので俺はこれを桃花にあげようと思い持ってきていたのだった。
それを受け取って桃花はすぐにつけてくれたのだった、それでどうと聞いてきたので素直に可愛いぜと言いながら鼻血を出していた。桃花に
「まったく、昨日で童貞は見事に失ったのに今だに初心なんてやっぱり将希は面白いよ。それに優しいから素直に楽しめるし」
「でもそんなことを言う桃花も可愛いし一緒にいて楽しいと思っているぜ。それに可愛くて好きな人に何をしても可愛いということが分かった。でもとりあえず宿に戻らないか、みんな心配しているかもしれないし」
そうして俺と桃花は丘から降りて止まっている場所まで戻りそして待っていた親友にこう言われたのだった。
「昨晩はお楽しみにしていただけましたか・・・なんてな、はっはっはっはっは」
最初は笑っていたが俺と桃花の恥ずかしい表情を見てだんだんその声が弱まってついには止まり俺に対して親友がものすごい勢いで
「おい、将希。お前、もしかして桃花とマジでしたのか。童貞を失ってしまったのか」
俺は親友に対して言葉で答えるのは恥ずかしいので首を縦に振って答えてあげたら親友が笑いだして
「友情なんて必要ないや、はっは・・・誰がお前なんかお前なんか怖くない・・・野郎をぶっ殺してやるーー」
そう言いながら親友のとよっちは刃物を持ちながら俺に対して突撃をしてきた。やはりそうなりますかと思いながら俺は必死に避けて落ち着くようにお願いしたがそれで落ち着くはずがなくしばらくはリアル鬼ごっこをして逃げるのだった。
その後は親友も落ち着いてくれて話を着てくれたのである、それはいつも通りの表情でこれで安心できると思っていたら
「そうか、そうか。遂にお前たちがくっついたわけか・・・どうか末永く・・・爆発しろーー。将希、お前だけずるいぞ。自分とお前の二人は童貞を共に貫き、守ろうと昔に約束していたじゃないか」
「でも一応、前世では守ったことだし来世まではするとは言っていなかったような気がしたのだけど・・・それに俺はともかくお前はモテそうだと思ってする必要はないかなと思って・・」
それを聞いて友はあっと言葉をしてすごい顔になってから畜生ーーーと叫びながらどこかに走り出してしまった。流石に俺も親友に悪いことをしたなと思い今度、困っていたら助けてあげようと思うのであった。